笑顔になる台所(7)「いくつ知ってる?十勝の焼き物~鹿追焼、いきがい焼き、しんとく焼」
十勝には地域の風土を反映した陶芸作品があります。
鹿追町 鹿追焼
1975(昭和50)年、民芸品として誕生。釉薬を使う焼き物には不向きな地元の粘土を改良し、多彩な作風を可能にした。普段使いの器だけでなく、美術品としても知られる。
販売場所:鹿追町陶芸工作館、道の駅しかおい
問い合わせ:鹿追町陶芸工作館(Tel:0156・66・3738)
鹿追町 鹿追焼
1975(昭和50)年、民芸品として誕生。釉薬を使う焼き物には不向きな地元の粘土を改良し、多彩な作風を可能にした。普段使いの器だけでなく、美術品としても知られる。
販売場所:鹿追町陶芸工作館、道の駅しかおい
問い合わせ:鹿追町陶芸工作館(Tel:0156・66・3738)
池田町 いきがい焼き
生きがいづくりの事業として約50年間続く。町職員の指導の下、60歳以上の町民が陶芸に打ち込む。ブレンドした地元の粘土で作る器は、温かみのある色合いや形状が特徴。
販売場所:いきがいセンター(池田)、いけだワイン城内ショップ
問い合わせ:池田町 福祉課高齢者 支援係(Tel:015・572・2100)
新得町 しんとく焼
町の陶芸センターが主催する窯元「狩勝窯」で制作。年に一度、道内でも珍しい登り窯の窯焚きを行っている。年末に販売する干支にちなんだ置物も人気を集める。
販売場所:新得町陶芸センター 狩勝窯
問い合わせ:新得町陶芸センター 狩勝窯(Tel:0156・65・2034)
※フリーマガジン「Chai」2025年2月号より。
※写真の無断転用は禁じます。
笑顔になる台所
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