人気は1杯550円の日替わりラーメン 麺屋弍色
音更をラーメンの町に~加盟店紹介(2)
透き通った鶏ガラスープはあっさりした塩味で、麺にはブロッコリーの粒が輝く。ランチタイムの「日替わりらぁめん」はなんと1杯550円。ブロッコリー麺が映える鶏ガラ塩、対照的に豚骨を白濁するまで煮込んだ豚骨白湯味噌など、店主の気まぐれで替わり、来店客の7割超が日替わりを楽しんでいる。
店は元々、音更で「無風」として営業していたが、19年12月に帯広に移転し「麺屋 弍色」と改めた。「弍色の名前は言葉のまま。豚骨と鶏ガラ、ちぢれ麺とストレート麺を選べる店だから」と平木勇真店主は言う。麺はブロッコリー麺が加わり3色に。
透き通った鶏ガラスープはあっさりした塩味で、麺にはブロッコリーの粒が輝く。ランチタイムの「日替わりらぁめん」はなんと1杯550円。ブロッコリー麺が映える鶏ガラ塩、対照的に豚骨を白濁するまで煮込んだ豚骨白湯味噌など、店主の気まぐれで替わり、来店客の7割超が日替わりを楽しんでいる。
店は元々、音更で「無風」として営業していたが、19年12月に帯広に移転し「麺屋 弍色」と改めた。「弍色の名前は言葉のまま。豚骨と鶏ガラ、ちぢれ麺とストレート麺を選べる店だから」と平木勇真店主は言う。麺はブロッコリー麺が加わり3色に。
しかし移転直後にコロナに見舞われ、出鼻をくじかれた。その後も食材や燃料価格の高騰で苦しい店舗運営が続いている。「選択できる」を売りにしたメニューで経費が膨らむが、「老若男女とも楽しんでもらいたい」と選択肢を減らすことは考えない。
「他のお店と比べると、個性のあるラーメンじゃないかもしれない」と言い、「みんながおいしいと言ってくれるラーメン」を目指している。みんなに楽しんで欲しいとの思いは店内設計にも表れ、カウンター、テーブル席、小上がりに加え、子どもが遊ぶキッズスペースも設けた。
ブロッコリー麺のおすすめの食べ方は「冷やし」。夏限定で提供する「冷やし中華」や「冷やしトマト麺」との相性が非常に良いといい、「麺本来のコシとブロッコリー麺の風味を味わえる一品です」と呼びかけている。
<麺屋 弍色>
帯広市白樺16条西15丁目11−1
Tel:0155・66・6044
時間:11時~14時半、17時半~20時半、水曜定休
「音更をラーメンの町に~加盟店紹介」は、ブロッコリーら~麺を提供する店舗を、毎週金曜に紹介します。
音更をラーメンの町に
「ここをラーメンの町にしよう」という呼びかけに賛同した町内9つのラーメン店主たちは2018年、町のラーメンをブランド化しようと「音更町ら~麺組合」を結成した。今や人気の土産品となった「ブロッコリーら~麺」の誕生秘話と、提供する店舗を紹介する。