2024年4月号

特集/ときめきのプリン&愛しのシュークリーム

迷う時間も楽しい ぽつんとグルメ(4)「カフェ~イタイラウインズ、cafe Jorro」

〈スイーツの盛り合わせ〉600円と〈ドリップコーヒー〉450円。手前右から豆乳を使用し優しい口当たりの〈レアチーズ〉、レーズンがアクセントになる〈キャロットケーキ〉、アイスにキャラメルソースをかけた〈コーヒーゼリー〉

穏やかな時間が流れる古民家カフェ 
帯広市 カフェ イタイラウインズ

 思わず「ただいま」と言いたくなるほどホッとする空間の同店は、店主・山口篤史さん夫婦2人で営む小さなカフェ。景色もさることながら、前の家主から譲り受けたアンティークのミシンや家具が落ち着く雰囲気をつくる。

 のどかな畑を眺めながら甘いものを欲張りたい人には〈スイーツの盛り合わせ〉を。日によってメニューが変わり、この日は〈レアチーズ〉〈キャロットケーキ〉〈コーヒーゼリー〉の3種類。〈ブタコライス〉800円や〈ハニートースト〉500円など軽食メニューも用意する。

車の音も聞こえないくらい落ち着いた店内は、時間を忘れるほど居心地がよい

とかち帯広空港から車を走らせること約10分。元々農家が住んでおり離農した後には、整体院として使われていたことも


帯広市以平町西5線1-2
Tel:0155・64・2164
営:10時30分~18時(LO平日2時間前、土・日曜1時間前)
休:火曜、不定



イカスミとバジルオイルであっさり仕上げたカレー〈黒 鶏野菜〉1,150円。〈マサラチャイ〉650円(食事とセットの場合は150円引)は本場の味


毎日でも訪れたいすぐそこにある非日常
音更町 cafe Jorro(カフェ ジョウロ)

 次々と大型店舗が新設され、にぎわいを増す音更町の市街地。周囲の様子は変わっても、ジョウロの店内に流れるゆるやかな時間はオープン当初のままだ。古民家を改装した店舗は緑に包まれ、近くに大き国道があるとは思えないほど。店主の中山一郎さんも「このロケーションがお気に入り」とほほ笑む。

 オリジナルのカレーが根強い人気。10種以上のスパイスを配合しており、炒めたタマネギが優しい甘さとコクを添える。豊富なドリンクやスイーツも食後の楽しみだ。

店主・中山さんの穏やかな人柄も、カフェの雰囲気とマッチ

町内外から多くの客が訪れる人気店で、今年で10周年を迎えた。秋が深まると紅葉が楽しめる


音更町木野新町1-11
Tel:0155・30・6617 
営:11時~17時(LO30分前) 
休:日曜 

※フリーマガジン「Chai」2023年11月号より。
※撮影/辻博希、辰巳勲。写真の無断転用は禁じます。