2022年8月号

特集/夏パフェ、ひんやり

COCOCORO大西哲也のなまらおいしいひと工夫「キュウリに魔法を」

 かちまいをご覧の皆さま、こんにちは。クッキングエンターテイナーの大西哲也です。今日もよろしくお願いいたします。このコーナーはタイトルの通り、料理をおいしくする“ひと工夫”をわかりやすく解説します。「なぜそれをするのか」が理解できると、料理が簡単に・おいしく・楽しくなりますよ。

 「キュウリのへたを切って、くるくると擦り合わせるとおいしくなる」といううわさを聞いたことはありませんか? 私も聞いたことはあったのですが、一部を擦り合わせるだけで全体の味が変わるのか懐疑的だったのですが、やってみると実際確かに違う。不思議だったので調べてみると、研究論文を発見しました。

 キュウリの皮の下には「維管束」という水を運ぶ管が入っています。その中にある「維管束液」に苦味やエグ味があり、それを押し出すことでおいしくなるということでした。周りに出てくる泡は、まさにこの維管束液の「アク」ということですね。ちなみに、キュウリに塩を付けてまな板で転がす「板ずり」も、棘(とげ)を取る他に、維管束液を抜く効果もあるようです。

 最近スーパー等で売っているキュウリは棘も少なく、苦味・エグ味も弱いのですが、十勝では家庭で育てている人も多いでしょう。改めて試してみてください。

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<おおにし・てつや>
 1982年本別町生まれ。本別高、専門学校を卒業後、自動車整備士、旅行会社の添乗員などを経て、2016年3月に趣味の料理で旭川市にて起業。「0024(おおにし)クッキングスタジオ」として出張料理・ポップアップレストラン等の活動の後、2017年3月東京都調布市にて合同会社teamsupportと共同でダイニングバー「COCOCORO」を開店。著書に「COCOCORO大西哲也のドヤ飯」「COCOCORO大西哲也の神だれ無限レシピ」(大和書房)、「COCOCORO大西哲也のレンチン レベチ飯」(扶桑社)。

COCOCORO大西哲也のなまらおいしいひと工夫

 十勝毎日新聞をご覧の皆さま、はじめまして。クッキングエンターテイナーの大西哲也と申します。本別町出身で、今は東京で飲食店を経営しながらYouTubeで料理動画を配信したり、料理で人に喜んでもらうためにさまざまな活動をしております。これから時々このせいかつ掲示板で料理のお話をさせていただきます。よろしくお願いいたします。

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