勝毎電子版ジャーナル

勝毎電子版

古都の中心部の建物やオブジェが花で飾られた

SNS映え狙い!?「アンティグア花祭り」 あれから20年~再びグアテマラへ(6)

小林 祐己

JICAグアテマラ事務所企画調査員

 前回ご紹介したグアテマラの古都「アンティグア・グアテマラ」で11月19、20日にイベント「フェスティバル・デ・ラス・フローレス(Festival de Las Flores=花祭り)」が開かれた。

 まだ6回目の開催という新しい催しで、歴史ある街角に美しい花々というインスタ映え間違いなしのイベントは、記念撮影をする大勢の観光客でにぎわっていた。たまたま用事があって偶然にその日に行ったのだが、花に彩られた街がきれいだったので改めて写真でアンティグアを紹介したい。

歴史ある建物の壁面に飾られた色とりどりの花々

博物館のブースでは民族衣装の人と記念撮影ができる

中央公園には花のゲートが設置され人気の撮影スポットに

ウィピル(Huipil=民族衣装、貫頭衣)を着た華やかな女性グループ

子どもたちも顔出しパネル(?)でパチリ

花で作られたジャガーの巨大オブジェも登場

伝統の帯に携帯を差した若い女性は花輪でおしゃれ

みんな大好き「ポヨ・カンペロ」もフラワーバージョンに

中央広場のカテドラル(大聖堂)もこの日は花が飾られた

SNS映えする撮影スポットがあちこちに用意された

お土産売りの女性も張り切って?驚きの積載量

普段から派手なバスも花で飾られてさらに派手に

華やかで今どきっぽい祭りも夜になると伝統の宗教行事「プロセシオン(Procesion=行列)が始まった。音楽隊を連れて十字架を背負ったキリストの像が街中を練り歩いた

記事のご意見・ご感想
深掘りしてほしい話題はこちらへ

かちまい投稿ポスト