地域と人をつなぐ十勝の生活情報メディア

2022年5月号

特集/お風呂とグルメの小さな旅

やっぱりたまご(4)「好きです たまごメニュー~オムライス」

低温調理で軟らかく仕上げたチキン入りのケチャップライスと合わせた〈チキンとチーズ入りとろとろオムライス〉880円。ビーフシチューをベースに、野菜を入れて2週間以上煮込んだソースが美味。ソースはトマト、辛口チリのいずれかから選ぶ。緑色の変わり種のオムライスもお薦め

 トロトロ、プルン…。愛してやまない卵の魅力を存分に味わえる料理を集めました。

love 01
やっぱりオムライスが好き!!
華やかな卵のドレスをまとって ピノキオクッチーナ

 ドレスのようなドレープが織りなすオムライスは、アート作品のよう。住宅街にたたずむ店では、オーナーシェフの栗城行孝さんが腕を振るう多彩なオムライスが楽しめる。

 札幌で修行したのち、父・進さんが営む帯広の洋食店「ピノキオ」に入った。独立して今年で13年目。「特別なことはしていなくて…」と謙虚な栗城さんだが、基本の調理法に実直に向き合う一皿で、多くの人を魅了している。

じゃっじゃっ

くるくる~
Check! ため息が漏れるほど華やかなドレープ。十勝産の卵3個が味の決め手


 卵でご飯を包むタイプと上に載せるタイプがあり、それぞれ具材やソースを選べる。見事なドレープは、フライパンで半熟になった卵の中心をはしでひねって、クルリ…。通称「ドレス・ド・オムライス」と言われ、チーズを載せたケチャップライスにこれを重ね、仕上げに進さんから受け継いだ自慢のデミグラスソースをたっぷりかける。

 洒落たたたずまいは、〝大人のオムライス〞といったところ。卵の新たな世界観が見つかるに違いない。

「卵のトロトロ感をぜひ味わってください」と話す栗城さんの明るい人柄も魅力。父・進さんは札幌グランドホテルで働いていた


<パスタ&オムライス&手ごねハンバーグ ピノキオクッチーナ>
幕別町札内あかしや町43-68
Tel:0155・67・1222
営:11時~15時、17時~21時
休:月曜、祝日の場合は営業、翌日振替

※フリーマガジン「Chai」2021年10月号より。
※撮影/辻 博希。写真の無断転用は禁じます。