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2021年9月号

特集/本日、寿司気分

十勝のビールに乾杯(6)「帯広市 おいものおもい」

十勝のおいしいジャガイモはビールになっても一級品
 ビールのお供にジャガイモ料理を合わせることはあっても、原料にしてしまうとは大胆な試み!

 規格外で商品にならない大正メークインの活用法を見出そうと、JA帯広大正青年部が企画。十河文英さんの協力を得て、十勝らしいユニークなクラフトビールの醸造にこぎ着けた。でんぷんに加工したジャガイモを発酵過程に使用することで、苦味が少なくフルー
ティーな味わいに。ビールが苦手な人からも「飲みやすい」と評判だ。「今後もイベントなどで、PRを続けていければ」と、同部長の松浦聖矢さんは張り切る。

右からJA帯広大正青年部の戸井勢雄さん、部長の松浦聖矢さん、稻屋津宇さん。農作業の合間を縫ってビールのPRに励む

ペットボトルでの生ビール販売も計画中。イベントなどでお披露目予定


 現在瓶ビールの製造は中止しており、樽ビールのみの販売。飲食店で見つけたらぜひお試しを。

甘みが強く煮崩れしにくい大正メークイン。実は病気になりやすく、扱いが難しい品種だ


<Information>
帯広大正農業協同組合 帯広市大正本町東1条2丁目1
Tel:0155・64・5216
※樽ビールは、現在帯広市内の飲食店「飯の」「鞘」「こてつ」「あぶりや勉三」で提供している

※フリーマガジン「Chai」2021年7月号より。
※撮影/辰巳勲。写真の無断転用は禁じます。

十勝のビールに乾杯

 ビールのおいしい季節がやってきた。この夏は、十勝らしいビールをぜひお気に入りに加えてみよう。十勝では今、地域の特色を映したさまざまなビールが生まれている。ジャガイモやソバを使ったクラフトビールに、地元の畑で育てた小麦や大麦を原料にした生ビール。おいしさに加え、そこにはビールを通じてわが町を盛り上げたいという、地元愛が満ちている。今回はそんな造り手の思いと一緒に、ラインアップをご紹介。さぁ十勝晴れのもと、十勝のビールに乾杯しよう!

十勝のビールに乾杯(12)「十勝を飛び出て乾杯!とうきびに合わせた、トマムのクラフトビール」

十勝のビールに乾杯(11)「小さな農園から始まる大きな夢 十勝産ホップの可能性は無限大!」

十勝のビールに乾杯(10)「上士幌町 かみしほろエールビール」

十勝のビールに乾杯(9)「新得町 SOBACO(ソバコ)」

十勝のビールに乾杯(8)「足寄町、本別町、陸別町 ミツマチクラフト」

十勝のビールに乾杯(7)「豊頃町 GO OUT(ゴーアウト)」