十勝のビールに乾杯(4)「音更町 麦感酒」
フルーティーなヴァイツェンスタイル
収穫感謝祭「麦感祭(ばっかんさい)」(実行委員会主催、毎年8月下旬開催)を、PRするために開発されたビール。原材料には、十勝管内で多く栽培されている音更産小麦
「きたほなみ」を使用する。南ドイツ伝統の「ヴァイツェン」スタイルの風味が楽しめ、フルーティーな味わいとかわいらしいラベルが特徴だ。
収穫感謝祭「麦感祭(ばっかんさい)」(実行委員会主催、毎年8月下旬開催)を、PRするために開発されたビール。原材料には、十勝管内で多く栽培されている音更産小麦
「きたほなみ」を使用する。南ドイツ伝統の「ヴァイツェン」スタイルの風味が楽しめ、フルーティーな味わいとかわいらしいラベルが特徴だ。
「ぜひ十勝の大地が生んだビールのおいしさを堪能してほしい」と、祭りの実行委員長で小麦生産農家の中橋晴樹さんは話す。またラベルも好評で、デザインを担当した菊池尚
美さんは「十勝の畑の風景とドイツをイメージした」と説明してくれた。
麦感酒は330mlで602円。音更町特産センター(道の駅、音更町木野大通西19)などで販売する。特産センターではビールのほか、甘納豆やブロッコリーラーメンなど、ビールに合う町内産のおつまみも豊富。実行委員の横井大祐さんは「ビールもつまみも音更尽くしで楽しんで」と笑顔で話す。
<Information>
音更町特産センターのほか、
ひなたのマルシェ(十勝川温泉北14)
四季彩館帯広店(JR帯広駅内)で販売
問い合わせは
Tel:0155・31・8511(同センター)
※フリーマガジン「Chai」2021年7月号より。
※撮影/辰巳勲。写真の無断転用は禁じます。
十勝のビールに乾杯
ビールのおいしい季節がやってきた。この夏は、十勝らしいビールをぜひお気に入りに加えてみよう。十勝では今、地域の特色を映したさまざまなビールが生まれている。ジャガイモやソバを使ったクラフトビールに、地元の畑で育てた小麦や大麦を原料にした生ビール。おいしさに加え、そこにはビールを通じてわが町を盛り上げたいという、地元愛が満ちている。今回はそんな造り手の思いと一緒に、ラインアップをご紹介。さぁ十勝晴れのもと、十勝のビールに乾杯しよう!