十勝毎日新聞電子版
Chaiでじ

2024年11月号

特集/レトロかわいい十勝

開運☆いちばん乗り(2)「恋愛・良縁に♡十勝の神社のお守り&絵馬」

 恋愛や夫婦円満、子宝。良縁にまつわるお守りや絵馬を手に入れて、ハッピーな1年を。

帯廣神社の〈桂文縁結び絵馬〉
かわいいハート形に思い込めて

 神社の境内にハート形の葉をした桂の木があり、この葉を模した絵馬。帯廣神社の三柱の神様のうち、大那牟遅神は縁結びの御利益がある「大黒様」。大黒様が見守る中、良縁の願い事を書いて、桂の木の前にある「結び処」に結びつけよう。満月の日にはピンク色の絵馬が授与される。各500円。


※授与は4月下旬~10月下旬のみ
帯広市東3条南2丁目1
TEL:0155・23・3955



愛國神社の〈絵馬〉
「愛の国」の御利益を期待!

 十勝で恋愛成就といえばこちら。1902(明治35)年、島根県の出雲大社より大国主命を奉斎したのが始まりだ。「縁結びの神様」と「愛国」という縁起の良い名前にあやかろうと、良縁を祈願する女性が全国から訪れる。参拝者記帳所にある芳名帳に願い事を記すと、春・秋祭に御神前に奉納される。ハートなどが描かれた手作りの絵馬もお見逃しなく。各500円。


帯広市愛国町基線25-5 
Tel:0155・64・5457(問い合わせ・大正神社)



鹿追神社の〈縁結び守〉〈子授幸福守〉
自慢したくなるかわいいデザイン

 起源は1914(大正3)年と、長きにわたり地元で親しまれる神社。「日本国最初の夫婦神」かつ「国生みの神」の、伊邪那岐神(いざなぎのかみ)と伊邪那美神(いざなみのかみ)を祭っており、縁結び、子宝、夫婦円満などに御利益があるといわれている。参拝の際には〈縁結び守〉〈子授幸福守〉など、かわいらしいオリジナルのお守りに注目したい。各800円。


鹿追町元町3丁目-1 
Tel:0156・66・2614



帯廣三吉神社の〈夫婦の御神木絵馬〉〈良縁結びお守り〉
夫婦円満や良縁を祈願

 境内にある樹齢100年を超える2本のヤチダモの御神木。まるで夫婦が寄り添うような姿から、夫婦円満や良縁を願う参拝者が訪れるようになった。神社では、この御神木を描いた絵馬を授与。生命力が強いヤチダモは、人生の道しるべとしても導いてくれる。二枚貝の形をした〈良縁結びお守り〉もキュート。各500円。


帯広市西5条南2丁目6
Tel:0155・22・2645
※不在の場合あり。お守りなどの 授与は事前に電話連絡を



乳神神社の〈おっぱい守り〉
母性の守り神が鎮座する神社

 女性の健康に御利益があると言われる乳神神社の御神体は、かつて浦幌町瀬多来の山中にあったナラの木のこぶ。大正時代、老婆が乳房のようなこぶを見つけ、「孫のために母親に母乳を授けて」と祈願すると願いがかなったという。乳神様と親しまれるこの御神体にちなんだナラの木彫りのお守りは、母乳授けや子宝、安産祈願として身に付けて。1,000円。


浦幌町東山町18(浦幌神社境内)
Tel:015・576・2448

※フリーマガジン「Chai」2020年1月号より。
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