もしもの備え（３）「１００円ショップでそろえる防災グッズ」

旅行コーナーにあるグッズが、災害時にも活躍。避難生活で着替えの準備がなく、洗濯もできない時に重宝します。性別やサイズによって、バリエーションがあるのが便利

建物や土砂に閉じ込められた時、居場所を知らせるために用意しておきたいホイッスル。 笛の一部に名前や連絡先を記した紙を収納できるので、身に付けておくといいでしょう

引っ越し時の荷物や古新聞をまとめる梱包（こんぽう）用ラップが、実は優れもの。簡易的な三角巾として応急手当てに使ったり、皿に巻き付けることで食器を洗う手間を省いたりと、大活躍します

新聞紙を添え木にしてラップで固定。さらにラップを首と手の間で２回ほど往復させれば、簡単に固定できます

単１・２の乾電池は、今も品薄の状態が続いています。でもこの品があれば、単３電 池を単１・２として使用できるので心配無用。複数購入しておくと何かと使えます

突起を押すことで電気が発生し、ライトが光る仕組み。ポケットサイズなので、子どもの手にもフィットします。家族分の個数を用意しておくと、暗闇で移動する際もスムーズ

このはさみは、２つの部品に分かれるのがポイント。はさみとして使えるのはもちろん、分解すれば包丁やペティナイフ替わりになるので、非常時の調理も楽ちんです

中央から外れる構造。２つに分ければ、家族で作業を分担できます