東洋医学へのいざない 第12回 具体的な治療は? 臓腑・経脈のツボを使って
これまで東洋医学の考え方をいろいろお伝えしてきました。では実際に、例えば膝が痛くて歩けないようなとき、鍼灸(しんきゅう)ではどんな治療をするのでしょう。
膝の痛みの原因はいろいろあります。打撲、捻挫なら外傷性のため、局所的な治療だけでも大丈夫。でも、原因が分からず、病院に行くと、水がたまっていると水を抜いたり、痛み止めや湿布を処方されたり、局所に注射をされたりするのが一般的だ...
左膝の前内側(脾経)に痛みがあるとき、反対側の右肘(大腸経のツボ「曲池」)の圧して痛い場所やなでて気持ちよい場所、背中のツボ「脾兪」などを治療すると楽になる
これまで東洋医学の考え方をいろいろお伝えしてきました。では実際に、例えば膝が痛くて歩けないようなとき、鍼灸(しんきゅう)ではどんな治療をするのでしょう。
膝の痛みの原因はいろいろあります。打撲、捻挫なら外傷性のため、局所的な治療だけでも大丈夫。でも、原因が分からず、病院に行くと、水がたまっていると水を抜いたり、痛み止めや湿布を処方されたり、局所に注射をされたりするのが一般的だ...
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