東洋医学へのいざない 十二経絡(8)「腎」
腎経は足の指をグーにしたときにできる足底のくぼみ「湧泉」から始まり、足の内側に出て内くるぶしの後ろを巡り、スネ内側の後ろを上がり、膝裏の内側、太ももの内側と上がってきます。腹部ではへその際のラインを上がり、胸部では中央から指三本分横のラインを上がって、鎖骨の下「兪府」で終わります。
人間は父母から受け継いだエネルギーがあり、それを食べ物から作られるエネルギーで常に補いながら、...
腎経は足の指をグーにしたときにできる足底のくぼみ「湧泉」から始まり、足の内側に出て内くるぶしの後ろを巡り、スネ内側の後ろを上がり、膝裏の内側、太ももの内側と上がってきます。腹部ではへその際のラインを上がり、胸部では中央から指三本分横のラインを上がって、鎖骨の下「兪府」で終わります。
人間は父母から受け継いだエネルギーがあり、それを食べ物から作られるエネルギーで常に補いながら、...
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