東洋医学へのいざない 十二経絡(5)「心」
心経は脇の「極泉」から始まり、上腕の前面の内側を通って、肘の内側、前腕の前面内側、手首内側、手のひらの小指の付け根と下がり、小指の親指側の爪の際「少衝」で終わります。
心は血管を介して血を全身にくまなく行き渡らせる働きがあります。心がしっかりしていれば規則正しく脈を打ち、血行も滞ることなく全身を巡りますが、心の働きが低下したら、脈が不安定となり、唇や顔色などが青っぽく悪くなる...
心経は脇の「極泉」から始まり、上腕の前面の内側を通って、肘の内側、前腕の前面内側、手首内側、手のひらの小指の付け根と下がり、小指の親指側の爪の際「少衝」で終わります。
心は血管を介して血を全身にくまなく行き渡らせる働きがあります。心がしっかりしていれば規則正しく脈を打ち、血行も滞ることなく全身を巡りますが、心の働きが低下したら、脈が不安定となり、唇や顔色などが青っぽく悪くなる...
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