十勝毎日新聞電子版
Chaiでじ

2025年8月号

特集/夏の学びチャレンジ

【健康】父親の育児参画が子のけが防止に

 父親が積極的に育児に取り組むと、乳幼児のけがを減らせる可能性があると、富山大の研究グループが発表した。

 研究グループは、「子どもの健康と環境に関する全国調査(エコチル調査)」に参加した親子7万2343組のデータを分析。子が生後6カ月時点での父親の育児状況(室内遊び、外遊び、食事の世話、おむつ交換、衣服の着脱、入浴の世話、寝かし付けの7項目の実施頻度を母親が回答)と、子が4歳までに医師の診