【健康】高血圧放置で死亡リスク増
健康診断で高血圧と指摘された後、治療開始が遅れると心血管疾患や死亡のリスクが高まることが分かったと、東京大などの研究グループが発表した。
研究グループは、2005~21年の医療保険請求データと健診データを用い、52万669人の高血圧者を対象に分析。その結果、40歳以上では治療開始が1年以上遅れると心臓病や脳卒中などの発生リスクが上昇し、2年以上遅れると死亡リスクも顕著に高くなる傾向が示さ
研究グループは、2005~21年の医療保険請求データと健診データを用い、52万669人の高血圧者を対象に分析。その結果、40歳以上では治療開始が1年以上遅れると心臓病や脳卒中などの発生リスクが上昇し、2年以上遅れると死亡リスクも顕著に高くなる傾向が示さ
この記事は会員限定です。勝毎電子版に登録すると続きをお読みいただけます。
暮らしの情報
「Chai」以外でも暮らしに役立つ情報を、ニュースなどからピックアップ。