十勝毎日新聞電子版
Chaiでじ

2025年5月号

特集/みんなの好きなパン

【健康】かかりつけ医の存在が自殺抑制か

 かかりつけ医や精神科の定期的な受診が、新型コロナ感染流行時の自殺抑制につながった可能性があると、広島大などの研究グループが発表した。

 コロナ流行初期は流行前に比べ、人口100万人当たりの月間自殺率(月次自殺率)が増え、特に流行直前から急激に上昇した。

 研究グループは、神戸市における「異状死」のデータベースから、自殺した2181人(男性66%、年齢中央値54歳)を対象に、コロナ流行