安心・とかちの暮らし(191)「冬の食中毒に気を付けよう!」
暖かい時期の食中毒だけでなく、寒くなってからも油断は禁物です。家庭でできる食中毒対策を帯広消費者協会の協力でまとめました。(Chai編集室)
ノロウイルスによる食中毒は、冬の寒い時期にも発生します。感染すると、おう吐や下痢、腹痛などの症状があり、体力のない子どもや高齢者では重症化する場合があり注意が必要です。ノロウイルスによる食中毒を防ぐために「持ち込まない」「ひろげない」「つけない」「やっつける」の4点が予防のポイントです。
一つ目の「持ち込まない」は、感染しないよう手洗いや健康状態に注意し、下痢やおう吐、風邪のような症状がある人は、食品を直接取り扱う作業はしないようにしましょう。二つ目の「ひろげない」は、まな板・包丁などの調理器具、食器、ふきんを洗剤でよく洗い、熱湯で1分以上の加熱やそれと同等の効果がある方法で消毒しましょう。三つ目の「つけない」は、調理をする前、調理中、料理の盛り付け前、食事の前、トイレに行った後、汚物を処理した後の手洗いです。四つ目の「やっつける」は、付着してしまったウイルスの加熱処理です。例えばノロウイルス汚染のおそれがある二枚貝などの食品は、中心部を85℃〜90℃で90秒以上加熱しましょう。
ノロウイルスは感染力が高く、食品からだけではなく人からも感染します。おう吐や下痢、腹痛の症状があれば医療機関を受診しましょう。家庭でできる対策などは厚生労働省HPを参考にしてください。
【相談窓口】
帯広市消費生活アドバイスセンター(とかちプラザ1F Tel:0155・22・8393)、またはお住まいの各町村消費者相談窓口か道立消費生活センター相談窓口(Tel:050・7505・0999)へ。なお、帯広消費者協会では、会員を募集しています。通常立ち入れないような施設を見学できたり、各種広報物の提供を受けられるなどの特典があります。年会費:1口2,000円 問:帯広消費者協会 Tel:0155・22・7161
◆安心・とかちの暮らし
暮らしの困りごとについて、帯広消費者協会の協力で事例を紹介する連載です。
※フリーマガジン「Chai」2025年1月号より。
ノロウイルスによる食中毒は、冬の寒い時期にも発生します。感染すると、おう吐や下痢、腹痛などの症状があり、体力のない子どもや高齢者では重症化する場合があり注意が必要です。ノロウイルスによる食中毒を防ぐために「持ち込まない」「ひろげない」「つけない」「やっつける」の4点が予防のポイントです。
一つ目の「持ち込まない」は、感染しないよう手洗いや健康状態に注意し、下痢やおう吐、風邪のような症状がある人は、食品を直接取り扱う作業はしないようにしましょう。二つ目の「ひろげない」は、まな板・包丁などの調理器具、食器、ふきんを洗剤でよく洗い、熱湯で1分以上の加熱やそれと同等の効果がある方法で消毒しましょう。三つ目の「つけない」は、調理をする前、調理中、料理の盛り付け前、食事の前、トイレに行った後、汚物を処理した後の手洗いです。四つ目の「やっつける」は、付着してしまったウイルスの加熱処理です。例えばノロウイルス汚染のおそれがある二枚貝などの食品は、中心部を85℃〜90℃で90秒以上加熱しましょう。
ノロウイルスは感染力が高く、食品からだけではなく人からも感染します。おう吐や下痢、腹痛の症状があれば医療機関を受診しましょう。家庭でできる対策などは厚生労働省HPを参考にしてください。
【相談窓口】
帯広市消費生活アドバイスセンター(とかちプラザ1F Tel:0155・22・8393)、またはお住まいの各町村消費者相談窓口か道立消費生活センター相談窓口(Tel:050・7505・0999)へ。なお、帯広消費者協会では、会員を募集しています。通常立ち入れないような施設を見学できたり、各種広報物の提供を受けられるなどの特典があります。年会費:1口2,000円 問:帯広消費者協会 Tel:0155・22・7161
◆安心・とかちの暮らし
暮らしの困りごとについて、帯広消費者協会の協力で事例を紹介する連載です。
※フリーマガジン「Chai」2025年1月号より。