おでかけスイーツ部(76)「日本茶cafe 茶淹香(ちゃいこう)」
至福の一杯で感じる和の心
ペットボトルのお茶は手軽だけれど、豊かな香りや渋みの後に広がるスッキリとした後味は、急須で淹れた一杯でしか味わえない。かつて日常にあった日本茶の芳香とゆっくり流れる時間―。そんなひとときを提供したいとの思いで、2018年に茶淹香はオープンした。
店主・河野友之さんの家業は帯広市内にある日本茶専門店。自店を開くにあたり「日本茶アドバイザー」の資格を取得するほか、妻のさゆりさんと茶の産地を訪れて知識を深めてきた。厳選した茶葉で淹れる日本茶をそろえ、スイーツにも香り高い愛知県・西尾の抹茶を使用。〈抹茶のプリン〉は、苦みの中にも優しい甘さを感じる同店の自信作だ。えりも小豆の自家製あんや北海道産生クリームを添え、ぜいたくな和のスイーツに仕上げた。
冷茶も急須で提供するのが同店のこだわり。「『これが本物のお茶』と言ってくれる若い人もいる。すてきな日本の文化を知ってほしい」と友之さん。時にはいつものコーヒーを日本茶に替え、新たな気分でリフレッシュしてみては。
ペットボトルのお茶は手軽だけれど、豊かな香りや渋みの後に広がるスッキリとした後味は、急須で淹れた一杯でしか味わえない。かつて日常にあった日本茶の芳香とゆっくり流れる時間―。そんなひとときを提供したいとの思いで、2018年に茶淹香はオープンした。
店主・河野友之さんの家業は帯広市内にある日本茶専門店。自店を開くにあたり「日本茶アドバイザー」の資格を取得するほか、妻のさゆりさんと茶の産地を訪れて知識を深めてきた。厳選した茶葉で淹れる日本茶をそろえ、スイーツにも香り高い愛知県・西尾の抹茶を使用。〈抹茶のプリン〉は、苦みの中にも優しい甘さを感じる同店の自信作だ。えりも小豆の自家製あんや北海道産生クリームを添え、ぜいたくな和のスイーツに仕上げた。
冷茶も急須で提供するのが同店のこだわり。「『これが本物のお茶』と言ってくれる若い人もいる。すてきな日本の文化を知ってほしい」と友之さん。時にはいつものコーヒーを日本茶に替え、新たな気分でリフレッシュしてみては。
<日本茶cafe 茶淹香(ちゃいこう)>
帯広市柏林台北町1丁目15
Tel:0155・40・7179
営:11時~18時(LO1時間前)
休:月・火曜(祝日の場合は翌日)
※12月31日は15時まで営業、1月1日~4日は休み。1月5日より通常営業
◆おでかけスイーツ部
十勝のスイーツを求めて、Chai編集部が各店を訪問する連載企画です。
※フリーマガジン「Chai」2024年1月号より。
※撮影/辰巳勲。写真の無断転用は禁じます。