おでかけスイーツ部(74)「ami poire(アミ ポワール)」
住宅街に漂う甘い香りに誘われて
今年の3月、大樹町の住宅街でオープンした小さな洋菓子店。店名の意味はフランス語でアミが「友」、ポワールは「梨」。オーナー・早坂友梨奈さんの名前が由来ということで、遊び心のあるネーミングにも和まされる。
大阪の辻製菓専門学校で学び、東京の大手製菓店などでも約14年経験を積んだ早坂さん。故郷の大樹町で店を開くにあたり、十勝で洋菓子店を開く難しさも実感していた。「手ごろな値段でおいしい店が多いので、記憶に残る看板メニューが必要だと思いました」。
そして考案したのが〈シュー・ア・ラ・クレーム〉。東京での修業時代に出合った商品がヒントになった。シュー生地にマカロン生地をトッピングすることで、ザクザクとしたユニークな食感が生まれる。また、注文が入ってからクリームを詰めるため、シュー生地のパリッとした食感が長く続く。
道産の小麦粉や竹内養鶏所(音更町)の卵「米艶」など、できるだけ地元の食材を使用。「北海道は何でもそろうのでうれしい」と早坂さんはにっこり。また一つ、通いたくなる店が誕生した。
今年の3月、大樹町の住宅街でオープンした小さな洋菓子店。店名の意味はフランス語でアミが「友」、ポワールは「梨」。オーナー・早坂友梨奈さんの名前が由来ということで、遊び心のあるネーミングにも和まされる。
大阪の辻製菓専門学校で学び、東京の大手製菓店などでも約14年経験を積んだ早坂さん。故郷の大樹町で店を開くにあたり、十勝で洋菓子店を開く難しさも実感していた。「手ごろな値段でおいしい店が多いので、記憶に残る看板メニューが必要だと思いました」。
そして考案したのが〈シュー・ア・ラ・クレーム〉。東京での修業時代に出合った商品がヒントになった。シュー生地にマカロン生地をトッピングすることで、ザクザクとしたユニークな食感が生まれる。また、注文が入ってからクリームを詰めるため、シュー生地のパリッとした食感が長く続く。
道産の小麦粉や竹内養鶏所(音更町)の卵「米艶」など、できるだけ地元の食材を使用。「北海道は何でもそろうのでうれしい」と早坂さんはにっこり。また一つ、通いたくなる店が誕生した。
<ami poire(アミ ポワール)>
大樹町柏木町12-23
Tel:01558・6・2818
営:10時30分~18時30分
休:水曜
◆おでかけスイーツ部
十勝のスイーツを求めて、Chai編集部が各店を訪問する連載企画です。
※フリーマガジン「Chai」2023年11月号より。
※撮影/辰巳勲。写真の無断転用は禁じます。