勝毎電子版ジャーナル

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甘み増す越冬イモ「はるか」 通年で届けたい

高田 英俊

十勝毎日新聞社 編集局整理部

自慢の給食~かくし味をさぐる 第16回
 清水町の畑作、梶山農場は、町の学校給食で使うジャガイモの供給を一手に担っている。特に越冬すると甘みが増す品種「はるか」を通年で届けようと、この秋は例年よりも確保しておく量を増やした。提供はもう30年以上続いており、代表の梶山貴史さん(50)は「自分が作ったイモを食べて、町の子が育っている。できる限り続けたい」と思いを絶やさない。