捨てられる命から「しほろ牛」 おいしさ高め合う農家
自慢の給食~かくし味をさぐる 第15回
士幌町は、学校給食で年間生産頭数が日本一の「しほろ牛」を提供する。酪農場で生まれた乳牛のうち、乳が出ない雄牛を肉用に肥育したもので、士幌町肉牛振興会(25戸)が2010年から無償で提供している。ジューシーで軟らかな赤身肉を使ったカレーや肉じゃがは、子どもたちの食欲をそそる。現状に満足せず、より高い品質を求め続ける生産者の姿勢が、おいしさにつながっ...
自慢の給食~かくし味をさぐる 第15回
士幌町は、学校給食で年間生産頭数が日本一の「しほろ牛」を提供する。酪農場で生まれた乳牛のうち、乳が出ない雄牛を肉用に肥育したもので、士幌町肉牛振興会(25戸)が2010年から無償で提供している。ジューシーで軟らかな赤身肉を使ったカレーや肉じゃがは、子どもたちの食欲をそそる。現状に満足せず、より高い品質を求め続ける生産者の姿勢が、おいしさにつながっ...
この記事は会員限定です。勝毎電子版に登録すると続きをお読みいただけます。