2022年12月号

特集/冬こそアイスクリーム!

花のある暮らし。(3)「ガーデン達人のお庭へ~帯広市・関根邸」

バラを美しく咲かせるコツは剪定(せんてい)。関根さんに剪定を依頼する十勝のバラ愛好家も多い

十勝の気候に合わせたローズガーデン
 12年前から「北国のバラ育て方教室」を主宰している関根千恵子さんだけに、約200種類のバラが植えられた庭の美しさには目を見張る。日本園芸協会のバラコンシェルジュやガーデンコーディネーターなどの資格を持ち、バラのエキスパートとして活躍する関根さんも、最初は失敗の連続だったそう。「だからこそ、初心者の人に教えたくて」とほほ笑む。

バラのほかクレマチスも70種類ほど植えられている。ジギタリスやデルフィニウムといった宿根草も豊富


 寒さが厳しい北海道では、本州を基準にした本やインターネットの情報が最適とは限らない。関根さんは試行錯誤をしながら、十勝の気候に向くバラを追求してきた。「最初から地植えは難しくても、鉢で1~2年育てた後なら、外で丈夫に育つものもあります」。手入れが行き届いた庭で見られる珍しいバラは、努力と経験のたまものだ。

 ガーデンの季節になると「いつもトゲで手が傷だらけ」と話すほど、関根さんは大忙し。訪れる人の笑顔を原動力に、庭づくりに励んでいる。オープンガーデンでは、バラ談議もお楽しみに。

家の前庭と後方の庭では、個性が大きく異なる。小物の使い方もセンスが良い

バラの教室は前期(4~6月)と後期(7~10月)で実施(途中入会も可)。詳細は電話で問い合わせを


Garden memo
住所:帯広市東10条南19丁目3-4
Tel:0155・21・7673
見ごろ:6月下旬~7月
※オープンガーデン期間は7月1日~24日の13時~17時。
それ以外の期間は事前に問い合わせを

関根千恵子さん
今年の庭の出来栄えには自信があります! バラが好きな方、ぜひいらしてくださいね


※フリーマガジン「Chai」2022年6月号より。