おでかけスイーツ部(53)「Hotel REUS Ashoro ホテルレウス アショロ」
思い引き継ぐチーズケーキ
「足寄の定番土産を作りたい―」。そんな思いを継いで2020年12月、町内のホテル「レウスアショロ」で、新たなチーズケーキが生まれた。
2年前に販売を終了したチーズケーキ専門店「桜慈工房」から声が掛かったのが縁。ノウハウを受け継ぎ、町への思いや安心できる素材といった同工房の情熱はそのままに、独自の味を求めて試行錯誤した。目指したのは「自分たちが本当においしいと感じるケーキ」。ドゥースモンの名で菓子を販売する町内の中塚隆雄さんからも助言を受け、10カ月かけて完成させた。
道産のクリームチーズや十勝産の生クリームなどを使ったケーキは、低温でじっくり焼き上げ、とろける舌触り。下地のクッキーも手作りし、レモンやサワークリームの心地よい酸味も相まって、ホールごと平らげてしまいそう。
昨年12月には、ホテル横に製造工房も完成した。取締役事業部長の鑓水浩二さんと取締役の丸山肇子さんは、「地元のはちみつやフルーツを使った菓子も挑戦したい」と声を弾ませる。次なる名物も、乞うご期待!
「足寄の定番土産を作りたい―」。そんな思いを継いで2020年12月、町内のホテル「レウスアショロ」で、新たなチーズケーキが生まれた。
2年前に販売を終了したチーズケーキ専門店「桜慈工房」から声が掛かったのが縁。ノウハウを受け継ぎ、町への思いや安心できる素材といった同工房の情熱はそのままに、独自の味を求めて試行錯誤した。目指したのは「自分たちが本当においしいと感じるケーキ」。ドゥースモンの名で菓子を販売する町内の中塚隆雄さんからも助言を受け、10カ月かけて完成させた。
道産のクリームチーズや十勝産の生クリームなどを使ったケーキは、低温でじっくり焼き上げ、とろける舌触り。下地のクッキーも手作りし、レモンやサワークリームの心地よい酸味も相まって、ホールごと平らげてしまいそう。
昨年12月には、ホテル横に製造工房も完成した。取締役事業部長の鑓水浩二さんと取締役の丸山肇子さんは、「地元のはちみつやフルーツを使った菓子も挑戦したい」と声を弾ませる。次なる名物も、乞うご期待!
<Hotel REUS Ashoro ホテルレウス アショロ>
足寄町北3条1丁目3-1
Tel:0156・25・2111
https://hotel-reus.com/
◆おでかけスイーツ部
十勝のスイーツを求めて、Chai編集部が各店を訪問する連載企画です。
※フリーマガジン「Chai」2022年2月号より。
※撮影/辰巳勲。写真の無断転用は禁じます。