おでかけスイーツ部(45)「欧風ケーキ工房かねもり」
心ときめく動物クッキー
ゾウやネコ、クマ、ハリネズミ。動物をモチーフにした色とりどりのクッキーが迎えてくれる店は、まるで動物園のよう。愛らしいスイーツに、思わず笑みがこぼれる。
モンブランケーキの土台のクッキー生地がおいしいというお客さんの一言で、約20年
前から作り始めた。動物形にしたのは、オーナーパティシエの森詳弘さんの妻・桃子さんが動物好きだから。最初はウサギとネコ形のみだったが、「いつの間にか増えちゃって」と詳弘さん。今は約30種を焼いている。
ちょっぴりの罪悪感と共に頭からパクリと食べると、豊かなバターの香りと素朴な味のとりこになる。本別町産の小麦や十勝の砂糖など妥協しない素材選びも、愛されるわけ。〈頭の良くなる白色ぞうさん〉〈三毛猫のぴっぴ〉といった遊び心あるネーミングも楽しい。
ケーキや和菓子の他、季節のフルーツを使ったジャムも絶品だ。「地元のよい素材を使って、うちにしかない味を作っていきたい」と話す詳弘さんのスイーツを求めて、何度でも通いたくなる。
ゾウやネコ、クマ、ハリネズミ。動物をモチーフにした色とりどりのクッキーが迎えてくれる店は、まるで動物園のよう。愛らしいスイーツに、思わず笑みがこぼれる。
モンブランケーキの土台のクッキー生地がおいしいというお客さんの一言で、約20年
前から作り始めた。動物形にしたのは、オーナーパティシエの森詳弘さんの妻・桃子さんが動物好きだから。最初はウサギとネコ形のみだったが、「いつの間にか増えちゃって」と詳弘さん。今は約30種を焼いている。
ちょっぴりの罪悪感と共に頭からパクリと食べると、豊かなバターの香りと素朴な味のとりこになる。本別町産の小麦や十勝の砂糖など妥協しない素材選びも、愛されるわけ。〈頭の良くなる白色ぞうさん〉〈三毛猫のぴっぴ〉といった遊び心あるネーミングも楽しい。
ケーキや和菓子の他、季節のフルーツを使ったジャムも絶品だ。「地元のよい素材を使って、うちにしかない味を作っていきたい」と話す詳弘さんのスイーツを求めて、何度でも通いたくなる。
<欧風ケーキ工房かねもり>
本別町北3丁目7-6
Tel:0156・22・3749
営:9時~19時
休:不定
◆おでかけスイーツ部
十勝のスイーツを求めて、Chai編集部が各店を訪問する連載企画です。
※フリーマガジン「Chai」2021年6月号より。
※撮影/辰巳勲。写真の無断転用は禁じます。