地域と人をつなぐ十勝の生活情報メディア

2021年10月号

特集/やっぱりたまご

安心・とかちの暮らし(140)「『話を聞いてくれたらお金をあげる』というメールは〝サクラサイト商法〞かも!」

 サイト業者に雇われた〝サクラ〞が、異性、芸能人、社長になりすまし、消費者の心情を利用してサイトに誘導。その後メール交換などの有料サービスを利用させ、支払いを続けさせる手口を〝サクラサイト商法〞といいます。帯広消費者協会の協力で注意点をまとめました。(Chai編集部)

◇事例
 スマホに「悩みを聞いてくれたら、お礼に報酬をあげる」という内容のメールが届きました。話を聞くだけなら…と思い、メールのやり取りをするように。しばらくするとメールの相手から「話を聞いてくれたので300万円を渡したい。銀行の口座番号を教えてくれないか」と、個人情報を送れるサイトに誘導されました。そこで銀行の口座情報を入力しましたが、「文字化けして読めない」と言われてポイントを購入。その後セキュリティー費用などいろいろな名目の費用を支払ったものの、報酬を受け取ることができません。

◇回答
 メールのやり取りでは、相手がサクラなのか判断するのは非常に難しいです。知らない人から届くメールやメッセージには、絶対に返信しないようにしましょう。

 「お金をあげる」などと言葉巧みにメールを交換させ、多額のポイントを購入させるのがサクラサイト商法。お金を支払ってしまうと取り戻すことが困難です。トラブルに遭ったり不安に思うことがあれば、やり取りしたメールや支払いの記録などを保存し、すぐにお住まいの消費生活相談窓口にご相談ください。

【相談窓口】
帯広市消費生活アドバイスセンター(とかちプラザ1F Tel:0155・22・8393)、またはお住まいの各町村消費者相談窓口か道立消費生活センター相談窓口(Tel:050・7505・0999)へ。なお、帯広消費者協会では、会員を募集しています。通常立ち入れないような施設を見学できたり、各種広報物の提供を受けられるなどの特典があります。年会費:1口2,000円 問:帯広消費者協会Tel:0155・22・7161

安心・とかちの暮らし
暮らしの困りごとについて、帯広消費者協会の協力で事例を紹介する連載です。

※フリーマガジン「Chai」2020年10月号より。