カフェで過ごす。(7)「おうちでカフェ飯♪ ワンプレート盛りつけ術」
1.大まかな配置を決める
ベースとなる大き目の皿と小皿を用意。メインディッシュなど大きなスペースを取る料理の位置を先にイメージしながら、小皿の配置を考える。
<Point>
こんなときは小皿を!
・汁物や温度が違うおかずがあるとき
・見た目のボリュームを出したいとき
※右利きの人が食べるときに邪魔にならないように、並べ方は「背の高いものは後ろ・左側」が基本。小皿が動くときは、皿と皿の間に料理を挟み込むのもテクニック。
2.副菜を盛りつける
メインは肉や魚など茶系が多いので、副菜は色味を加えて。ご飯は茶わんなどでかたどるとかわいさUP。パンやご飯は汁気があるものと一緒にならないように注意しよう。
3.メインの料理を盛りつける
大皿の手前かセンターに置くと、上手にバランスが取れる
4.飾りなどで仕上げる
皿の隙間にソースを垂らしたり、寂しいようであればレモンやハーブで飾り付けるとワンランク上の盛りつけに
完成! 名付けて「食欲の秋プレート」
ちょっとしたコツで、簡単にセンスアップ。おもてなしにもぴったりな一皿に
【教えてくれた人】
uraniwa cafe 堀貴志さん
札幌のパティスリーやイタリアンの料理長を経て、現店舗に。フードコーディネーターの資格も持つ堀さんが演出する料理やスイーツは、おしゃれでクリエイティブ。
取材協力
<uraniwa cafe>
幕別町札内中央町528-32
Tel:0155・66・9355
〈ワンプレートランチ〉(ご飯orパン、各15食限定)など、盛りつけのお手本になるメニューも豊富
※フリーマガジン「Chai」2019年10月号より。
※撮影/辻博希。写真の無断転用は禁じます。
カフェで過ごす。
ひとりでのんびり、女友達との気兼ねない時間―。カフェという空間は居心地がいい。こだわりの個性派カフェや、十勝でカフェ文化が広がった当時の様子などをご紹介。秋はおいしいコーヒーと一緒に、のんびり過ごしましょ。