カフェで過ごす。(4)「十勝の個性派カフェ、見つけました~TOKOMURO Cafe」
懐かしく、新しい廃校をリノベーションしたカフェ
廃校になった常室小学校を改装し、昨年9月に開店したのが「TOKOMURO Ca fe(トコムロカェ)」。地元で愛されてきた学びやは、コワーキングスペースなどを設置した、スタイリッシュな空間へと生まれ変わった。
廃校になった常室小学校を改装し、昨年9月に開店したのが「TOKOMURO Ca fe(トコムロカェ)」。地元で愛されてきた学びやは、コワーキングスペースなどを設置した、スタイリッシュな空間へと生まれ変わった。
これらの事業を展開する「KIZKI(きずき)」の代表を務めるのは、三村直輝さん。浦幌町の地域おこし協力隊で2年間活躍した後、起業の道を選んだ。広島県出身の三村さんだが、今ではすっかり浦幌町の大ファン。「浦幌町に住んでみて、人の良さや多彩な特産品に魅了されました。この場所が浦幌町の可能性を広め、町の文化の一つとして定着すれば」と笑顔で話す。
メニューには、地元産の豆やハスカップなどの素材をたっぷり使用する。滋味深い料理とゆっくり流れる優しい時間―。とっておきの非日常を味わいたいなら、求めるものがきっと見つかる。
浦幌町常室51-1
Tel:015・578・7580
営:ランチ11時~15時(LO30分前)、カフェタイム15時~17時(LO30分前)
休:火・水・木曜
※9月27日~30日は、1周年記念の自家製クッキープレゼント
(数量限定。無くなり次第終了)
※フリーマガジン「Chai」2019年10月号より。
※撮影/辻博希。写真の無断転用は禁じます。
カフェで過ごす。
ひとりでのんびり、女友達との気兼ねない時間―。カフェという空間は居心地がいい。こだわりの個性派カフェや、十勝でカフェ文化が広がった当時の様子などをご紹介。秋はおいしいコーヒーと一緒に、のんびり過ごしましょ。