おでかけスイーツ部(5)「一糸」
和を織り交ぜたティラミス
コーヒーシロップが浸みたスポンジに、マスカルポーネチーズのクリームが重なるスイーツの王道ティラミス。これを3種楽しめる店がある。
「一糸」は和がコンセプトの洋菓子店。民家を改装した店には、和食材を使った菓子約30種が並ぶ。ティラミスは基本のココアの他、抹茶味、昨年秋から黒ごま味が加わった。
菓子づくりのこだわりは食後に食べて満足できる「バランス」。前職はイタリアンで、コース料理も手掛けたシェフ堀貴志さんらしい発想だ。ティラミスもマスカルポーネチーズに代わり、脂肪分少なめの道産クリームチーズですっきりと仕上げた。
抹茶味はシロップや表面に八女茶を使い、日本庭園を模した飾りが粋。ごまのクリームが香ばしい黒ごま味は、コーヒーシロップとの相性が新鮮である。
店名は「人と人を紡ぐ糸になりたい」という意味だそう。「地場食材にさらにこだわりたい」と意気込む堀さん。地域との糸も紡ぎ、これからどんな十勝らしい菓子を創造するのか―。
コーヒーシロップが浸みたスポンジに、マスカルポーネチーズのクリームが重なるスイーツの王道ティラミス。これを3種楽しめる店がある。
「一糸」は和がコンセプトの洋菓子店。民家を改装した店には、和食材を使った菓子約30種が並ぶ。ティラミスは基本のココアの他、抹茶味、昨年秋から黒ごま味が加わった。
菓子づくりのこだわりは食後に食べて満足できる「バランス」。前職はイタリアンで、コース料理も手掛けたシェフ堀貴志さんらしい発想だ。ティラミスもマスカルポーネチーズに代わり、脂肪分少なめの道産クリームチーズですっきりと仕上げた。
抹茶味はシロップや表面に八女茶を使い、日本庭園を模した飾りが粋。ごまのクリームが香ばしい黒ごま味は、コーヒーシロップとの相性が新鮮である。
店名は「人と人を紡ぐ糸になりたい」という意味だそう。「地場食材にさらにこだわりたい」と意気込む堀さん。地域との糸も紡ぎ、これからどんな十勝らしい菓子を創造するのか―。
<一糸(いと)>
幕別町札内中央町528-12
Tel:0155・66・7290
営:10時30分~18時
休:木曜(祝日の場合は変動)
◆おでかけスイーツ部
十勝のスイーツを求めて、Chai編集部が各店を訪問する連載企画です。
※フリーマガジン「Chai」2018年2月号より。
※写真の無断転用は禁じます。