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2021年10月号

特集/やっぱりたまご

安心・とかちの暮らし(141)「個人賠償責任保険ってどんな保険?」

◇事例
 誤って他人にけがをさせたり物を壊してしまった時、損害を賠償する責任があります。場合によっては何千万円という賠償金が必要になるので、補償する保険に加入しておくと安心です。帯広消費者協会の協力で注意点をまとめました。
(Chai編集部)

◇回答
 個人賠償責任保険とは「散歩中、飼い犬が他人をかんでけがをさせてしまった」「親子でキャッチボール中に、他人の家のガラスを割った」という場合など、法律上の損害賠償責任を負った時に、加害者が負担する賠償金や訴訟費用をカバーする保険。火災保険や自動車保険などの特約として加入するケースが多く、保険料は年間にして数千円程度と割安です。

 契約者本人と同居親族および別居の未婚の子が主な補償対象となり、契約内容によっては、契約者が監督責任を負う別居の親族(例:老親)など、広い範囲の親族が補償の対象とされることもあります。

 賠償事故は事前に損害額を予想することができないため、保険金額は可能な限り高額にしておきたいところ。また複数の個人賠償責任保険に加入しても、受け取れる保険金額は賠償額の範囲内になります。いずれかの保険金額が無制限の場合には、他の契約は無駄になるので確認しておきましょう。

 また預かり物を壊したり、他人への名誉の侵害といったケースは補償の対象外となります。契約の際には内容をよく確認するようにしましょう。

【相談窓口】
帯広市消費生活アドバイスセンター(とかちプラザ1F Tel:0155・22・8393)、またはお住まいの各町村消費者相談窓口か道立消費生活センター相談窓口(Tel:050・7505・0999)へ。なお、帯広消費者協会では、会員を募集しています。通常立ち入れないような施設を見学できたり、各種広報物の提供を受けられるなどの特典があります。年会費:1口2,000円 問:帯広消費者協会Tel:0155・22・7161

安心・とかちの暮らし
暮らしの困りごとについて、帯広消費者協会の協力で事例を紹介する連載です。

※フリーマガジン「Chai」2020年11月号より。