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2021年10月号

特集/やっぱりたまご

安心・とかちの暮らし(142)「訪問購入(訪問買い取り)のトラブルを防ぐには?」

 訪問した業者に無理やり貴金属などを買い取られる「訪問購入」に関する相談が、寄せられています。被害に遭わないための心構えを、帯広消費者協会の協力で注意点をまとめました。(Chai編集部)

◇事例
 買い取り業者から「自宅に不用品はありませんか? お皿1枚からでも買い取ります」と、勧誘の電話がありました。処分したいと思っていた物があったので、来訪を了承。買い取り業者が来ることを娘に話すと、「訪問買い取りはトラブルが多い」と心配しています。業者が訪問してきた時、どのようなことに注意すれば良いでしょうか。

◇回答
 買い取り業者が訪問してきた際は、まず会社名、住所、連絡先、担当者名を確認すること。売りたい物は事前に用意しておき、「ほかの物(特に貴金属やブランド品)はないか?」と尋ねられてもきっぱりと断りましょう。

 売却した時は、契約書面の交付を受けましょう。訪問購入はクーリング・オフ制度が適用され、法定書面を受け取った日から8日間は無条件で契約の解除ができます。また、クーリング・オフ期間中は、売った品物の引き渡しを断ることも可能です。ただし、家具、大型家電、書籍、CD、DVD、ゲームソフト類などは対象にならないので注意を。

 訪問購入は業者が自宅に来るため、「強引で怖かった」などの相談が寄せられています。困った時は、お近くの消費生活相談窓口にご相談ください。
    
【相談窓口】
帯広市消費生活アドバイスセンター(とかちプラザ1F Tel:0155・22・8393)、またはお住まいの各町村消費者相談窓口か道立消費生活センター相談窓口(Tel:050・7505・0999)へ。なお、帯広消費者協会では、会員を募集しています。通常立ち入れないような施設を見学できたり、各種広報物の提供を受けられるなどの特典があります。年会費:1口2,000円 問:帯広消費者協会Tel:0155・22・7161

安心・とかちの暮らし
暮らしの困りごとについて、帯広消費者協会の協力で事例を紹介する連載です。

※フリーマガジン「Chai」2020年12月号より。