十勝農業を支える未来の卵 帯農食品科学科の“生きた学び”に迫る
なるほど!人気のウラ側(20)
少子化の進展で地方の高校は間口の維持や生徒数確保が大変な中、帯広農業高校(佐藤裕二校長)の食品科学科が元気だ。2025年度の公立高出願倍率は1・9倍で、十勝管内公立校の全日制普通科・職業科合わせて28の中でトップ。在籍の8割が女子生徒で、農業後継者ではない生徒も多い。帯農の5学科でも異色とも言える同科の人気の背景には、03年の学科新設以降、農業の...
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少子化の進展で地方の高校は間口の維持や生徒数確保が大変な中、帯広農業高校(佐藤裕二校長)の食品科学科が元気だ。2025年度の公立高出願倍率は1・9倍で、十勝管内公立校の全日制普通科・職業科合わせて28の中でトップ。在籍の8割が女子生徒で、農業後継者ではない生徒も多い。帯農の5学科でも異色とも言える同科の人気の背景には、03年の学科新設以降、農業の...
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