十勝毎日新聞電子版
Chaiでじ

2025年5月号

特集/みんなの好きなパン

【健康】在宅勤務効果で幸福度向上

 心身や社会的幸福度を指す「ウェルビーイング」。コロナ禍を経て、高所得層ではこの指標が向上し、その要因が在宅勤務の普及によるものだったと、慶応大の研究グループが発表した。

 研究グループは、全国の成人約4000人を対象に、コロナ禍前(2020年)、コロナ禍1年目(21年)、2年目(22年)の所得格差やウェルビーイング格差の動向、両者の関連性を調べ、働き方の変化(在宅勤務の普及)によるウェルビ