十勝毎日新聞電子版
Chaiでじ

2025年8月号

特集/夏の学びチャレンジ

【健康】職種別の健康格差明らかに

 がん診断後10年の生存率を職種別に分析したところ、製造や建設業従事者など単純作業労働者は他の職種よりも生存率が低いことが分かったと、産業医科大などの研究グループが発表した。

 研究グループは神奈川県のがん登録データを用い、1992~2015年にがんと診断された20~65歳の患者4万1632人の職種について(1)専門職・管理職(2)事務・販売・サービス職(3)製造・建設・鉱業・運輸業(4)農