Chai探偵団(5)「十勝地サイダー研究会」
Mission
駅や道の駅などで見かける〈十勝地サイダー〉について知りたい!(20代・女性)
乾いた喉を心地よく潤し、炭酸の刺激が気分を爽やかにしてくれるサイダー。「十勝の恵みを詰め込んだ地サイダーを調査してほしい」と依頼を受け、十勝地サイダー研究会の元へ。
十勝の魅力を発信する商品開発を目的に2011年、中小企業家同友会とかち支部内に「オンリーワン商品開発研究会」が発足。12年〈十勝ワイナリーぶどう果汁サイダー〉、翌年〈広尾オーシャンメリー〉を開発した。これが弾みとなり、14年に「十勝地サイダー研究会」としての歩みを始めた。
廃番を含めるとこれまでに15種類のサイダーが登場。ブドウやスモモなどの果物系フレーバーはもちろん、黒豆、ビーツなど変わり種の商品も取りそろえる。「十勝は知られていても、各市町村の印象はまだ薄い。特産物や商品名に地名をつけることで、理解を深めてもらえたら」と代表の林秀康さんは期待を込める。
地元愛にあふれる企業や生産者などが集まり、サイダーを通じて地元をPRする同研究会。19市町村の銘柄がそろうことを目指し、日々試作を重ねながら新商品開発に精を出していた。
駅や道の駅などで見かける〈十勝地サイダー〉について知りたい!(20代・女性)
乾いた喉を心地よく潤し、炭酸の刺激が気分を爽やかにしてくれるサイダー。「十勝の恵みを詰め込んだ地サイダーを調査してほしい」と依頼を受け、十勝地サイダー研究会の元へ。
十勝の魅力を発信する商品開発を目的に2011年、中小企業家同友会とかち支部内に「オンリーワン商品開発研究会」が発足。12年〈十勝ワイナリーぶどう果汁サイダー〉、翌年〈広尾オーシャンメリー〉を開発した。これが弾みとなり、14年に「十勝地サイダー研究会」としての歩みを始めた。
廃番を含めるとこれまでに15種類のサイダーが登場。ブドウやスモモなどの果物系フレーバーはもちろん、黒豆、ビーツなど変わり種の商品も取りそろえる。「十勝は知られていても、各市町村の印象はまだ薄い。特産物や商品名に地名をつけることで、理解を深めてもらえたら」と代表の林秀康さんは期待を込める。
地元愛にあふれる企業や生産者などが集まり、サイダーを通じて地元をPRする同研究会。19市町村の銘柄がそろうことを目指し、日々試作を重ねながら新商品開発に精を出していた。
<十勝地サイダー研究会>
事務局(とかち機構内):帯広市西22条北2丁目23-9 十勝産業振興センター1F
Tel:0155・67・7771
販売場所などはHPからチェックを
◇今月はランナー団員
探偵団の元気印。ランニングやアウトドアなど体を動かすことが大好き。
◆Chai探偵団
十勝っ子の「?」を調査し紹介するChaiの連載です。
※フリーマガジン「Chai」2024年9月号より。
※撮影/辻博希。写真の無断転用は禁じます。