心沸き立つ!焼肉!(7)「地元で人気!いつも混んでいるあのお店~熔岩炭焼肉はま屋、焼肉かじさん」
味はもちろん、居心地の良さや店主の人柄などにふれられる、魅力あふれる個人店。地元に愛されていつもにぎわう店を集めました。
十勝産肉の提供で生産者を応援!
熔岩炭焼肉 はま屋
古民家風のたたずまいに、牛タン、カルビ、焼肉と書かれた赤色ののぼりが目印。「幼少期に食べた平和園のジンギスカンが忘れられなくて」と話す店主の濱憲二さんが、平和園で約20年、横浜の中華街で3年ほど技術を磨き、2004年にオープンさせた。
「地元・十勝の畜産や農業を応援したい」と、肉や野菜はできる限り地物を使用。中でも愛二牧場(帯広)の〈八千代ラム〉や1頭から2本しか取れない〈八千代ラムロース〉や〈八千代ラムヒレ〉など生ラムジンギスカンは「一度食べてみてほしい」と濱さんが太鼓判を押す。ランチ限定メニューや、冷麺、ビビンバ、デザートなどのサイドメニューも充実の品ぞろえ。
テーブルには味変用に唐辛子や酢、ゴマ油など調味料も多数用意。ゴマ油に塩を足した「ゴマ塩」が濱さんイチオシの組み合わせ。店に足を運んだ際はぜひ試したい。
十勝産肉の提供で生産者を応援!
熔岩炭焼肉 はま屋
古民家風のたたずまいに、牛タン、カルビ、焼肉と書かれた赤色ののぼりが目印。「幼少期に食べた平和園のジンギスカンが忘れられなくて」と話す店主の濱憲二さんが、平和園で約20年、横浜の中華街で3年ほど技術を磨き、2004年にオープンさせた。
「地元・十勝の畜産や農業を応援したい」と、肉や野菜はできる限り地物を使用。中でも愛二牧場(帯広)の〈八千代ラム〉や1頭から2本しか取れない〈八千代ラムロース〉や〈八千代ラムヒレ〉など生ラムジンギスカンは「一度食べてみてほしい」と濱さんが太鼓判を押す。ランチ限定メニューや、冷麺、ビビンバ、デザートなどのサイドメニューも充実の品ぞろえ。
テーブルには味変用に唐辛子や酢、ゴマ油など調味料も多数用意。ゴマ油に塩を足した「ゴマ塩」が濱さんイチオシの組み合わせ。店に足を運んだ際はぜひ試したい。
<SHOP DATA>
帯広市東9条南16丁目1
Tel:0155・25・8888
営:11時30分~14時、17時~22時(LO30分前)
休:月曜 ※祝日の場合は翌平日
町自慢の十勝若牛が豊富にそろう
焼肉 かじさん
清水町の農家だけで限定生産する〈十勝若牛〉。限られた飲食店で提供されるブランド牛だが、焼肉かじさんでは手頃な価格で楽しめる。脂肪分が少なく、きめ細やかな肉質の十勝若牛は、あふれだす肉汁にごはんが進む。
もともと北海道畜産公社に勤めていた帯広市出身の店主・梶原政美さん。肉の豊富な知識を生かし、2018年に焼肉かじさんを開業。〈まんぷく定食〉や〈カルビ定食〉など定食メニューも用意し、「気軽に立ち寄ってもらえたら」と笑顔で出迎えてくれる。
<SHOP DATA>
清水町南3条4-20-1
Tel:0156・67・7897
営:17時~22時
休:不定
※フリーマガジン「Chai」2024年7月号より。
※撮影/辰巳勲、平栗玲香。写真の無断転用は禁じます。
心沸き立つ!焼肉!
「街のあちこちから焼肉の香りが漂うのは、十勝の夏の風物詩。自宅の庭やキャンプで「外焼肉」もいいけれど、店で「内焼肉」も捨てがたい。読んで、食べて、テンション高まる焼肉特集のはじまりです。