いいものfromトカチ(51)「Fun in Glassの『ステンドグラス』」
カラフルなガラスをつなげて作るステンドグラスは、まるで光のアートのよう。多彩な色や模様のガラスが非日常を演出してくれます。Fun in Glassの小林香織さんは、透明、半透明、凹凸など異なるガラス素材を組み合わせ、私たちの目を楽しませてくれる作品を次々と生み出しています。
一見難しそうと感じる作業工程も、とてもシンプル。一枚のガラス板を型紙に合わせ、ガラスカッターで型を取ります。断面をやすりで削り、滑らかな手触りに。銅テープを外側に巻き、はんだごてで接着します。配色で作品の印象がガラッと変わるため、自宅にあるさまざまなガラスを見ながら、作品のイメージを膨らませています。
「大切にしたいのは遊び心。見ただけで私の作品と分かってもらえるようなオリジナルの世界観を作りたい」と小林さんはにっこり。靴作家とコラボしたガラスの靴や人魚をモチーフにしたランプ、マトリョーシカなどその独創的な作品に引き込まれます。
寂しくなりがちな窓側に置くと、一気に空間が華やかに。天気や時間によって、光の差し方が変わるので、その表情の変化も楽しみたいものです。
<小林香織さん>
帯広市出身。武蔵野美術短期大学美術科を卒業後、地元に戻る。池田町のステンドグラス工房「リトルベアスタジオ」の教室に通い始めたことをきっかけに制作を開始。自宅の一室をアトリエに2017年からFun in Glassとして活動する。ワークショップや出張講座を行うほか、イベント、展示会に出展している。
購入、注文はfuninglass@gmail.comへ連絡を
◆いいものfromトカチ
Made in 十勝の良質な雑貨を紹介するChaiの連載です。
※フリーマガジン「Chai」2023年12月号より。
※撮影/辰巳勲。写真の無断転用は禁じます。
一見難しそうと感じる作業工程も、とてもシンプル。一枚のガラス板を型紙に合わせ、ガラスカッターで型を取ります。断面をやすりで削り、滑らかな手触りに。銅テープを外側に巻き、はんだごてで接着します。配色で作品の印象がガラッと変わるため、自宅にあるさまざまなガラスを見ながら、作品のイメージを膨らませています。
「大切にしたいのは遊び心。見ただけで私の作品と分かってもらえるようなオリジナルの世界観を作りたい」と小林さんはにっこり。靴作家とコラボしたガラスの靴や人魚をモチーフにしたランプ、マトリョーシカなどその独創的な作品に引き込まれます。
寂しくなりがちな窓側に置くと、一気に空間が華やかに。天気や時間によって、光の差し方が変わるので、その表情の変化も楽しみたいものです。
<小林香織さん>
帯広市出身。武蔵野美術短期大学美術科を卒業後、地元に戻る。池田町のステンドグラス工房「リトルベアスタジオ」の教室に通い始めたことをきっかけに制作を開始。自宅の一室をアトリエに2017年からFun in Glassとして活動する。ワークショップや出張講座を行うほか、イベント、展示会に出展している。
購入、注文はfuninglass@gmail.comへ連絡を
◆いいものfromトカチ
Made in 十勝の良質な雑貨を紹介するChaiの連載です。
※フリーマガジン「Chai」2023年12月号より。
※撮影/辰巳勲。写真の無断転用は禁じます。
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