いいものfromトカチ(50)「High★village(ハイビレッジ)の『手帳型スマートフォンケース』」
上質な佇まいが、持つだけで大人の雰囲気を演出してくれる革製品。硬派なイメージを持ちますが、ハイビレッジの高橋まりさんが作る財布などの作品は、華やかな見た目がその印象を覆します。日常にすっとなじんでくれそうです。
主に耐熱・防水性に優れたクロムなめしの本牛革を使用。2本の針を器用に使い、すべて手縫いで仕上げています。行儀よく並んだステッチからは、高橋さんの丁寧な仕事ぶりがうかがえます。革製品をより身近に使って欲しいと、手に取りやすい価格にしてくれているのもうれしい限り。
実は、農家と革作家の2足のわらじを履く高橋さん。農作業の休憩中に作業することもあるといい、「制作時間を確保するため、農作業がはかどることもある。いい相乗効果」と笑顔を見せます。約20種類の革と5種類の糸を用意し、好きな色や質感を組み合わせたオリジナルスマートフォンケースのオーダーも可能。毎日使うものだから、気に入ったものを長く愛用したい。私たちのそんな願いも叶えてくれることでしょう。
<高橋まりさん>
帯広市出身。市内の会社に勤務したのち、農家に嫁ぐ。レザークラフトが趣味の夫の作業や動画を参考にしつつ、自分用に小さな財布を作ったのをきっかけに、2015年から本格的に制作を開始。月に1回、帯広市のToKoToKo(大通南5)にてワークショップを開催する。
主に耐熱・防水性に優れたクロムなめしの本牛革を使用。2本の針を器用に使い、すべて手縫いで仕上げています。行儀よく並んだステッチからは、高橋さんの丁寧な仕事ぶりがうかがえます。革製品をより身近に使って欲しいと、手に取りやすい価格にしてくれているのもうれしい限り。
実は、農家と革作家の2足のわらじを履く高橋さん。農作業の休憩中に作業することもあるといい、「制作時間を確保するため、農作業がはかどることもある。いい相乗効果」と笑顔を見せます。約20種類の革と5種類の糸を用意し、好きな色や質感を組み合わせたオリジナルスマートフォンケースのオーダーも可能。毎日使うものだから、気に入ったものを長く愛用したい。私たちのそんな願いも叶えてくれることでしょう。
<高橋まりさん>
帯広市出身。市内の会社に勤務したのち、農家に嫁ぐ。レザークラフトが趣味の夫の作業や動画を参考にしつつ、自分用に小さな財布を作ったのをきっかけに、2015年から本格的に制作を開始。月に1回、帯広市のToKoToKo(大通南5)にてワークショップを開催する。
全道各地のイベント出店時に購入可。詳しくはInstagram(@high.village)にて問い合わせを
◆いいものfromトカチ
Made in 十勝の良質な雑貨を紹介するChaiの連載です。
※フリーマガジン「Chai」2023年11月号より。
※撮影/辰巳勲。写真の無断転用は禁じます。
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