勝毎電子版ジャーナル

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「あともう少しだけ」 店を開き続ける古老の靴職人

柳田 輝

十勝毎日新聞社 編集局メディアコンテンツ部


 「昔から10年単位で人生設計してきた。もう全部やってしまって困ってるけど」。帯広市内で靴やかばんの修理を手がける「たのしま靴店」の田之島明さん(82)は、その道67年の職人だ。中学を卒業後すぐ靴職人に弟子入りし、10年の修業を経て26歳で独立した。そこから10年、36歳の時に持ち家で開店した。
たのしま靴店は、巨大な看板が目印
農家から靴屋に 貯金で開業
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