まちの食堂(12)「まんぷくになれる、おすすめ食堂(8)~食事処 ますや」
半世紀以上にわたり愛される町中華
初代店主の舛岡春一さんが1965(昭和40)年8月に創業して以来、50年以上にわたり多くのサラリーマンや家族連れに愛されている中華食堂。
初代店主の舛岡春一さんが1965(昭和40)年8月に創業して以来、50年以上にわたり多くのサラリーマンや家族連れに愛されている中華食堂。
春一さんが亡くなった現在は、娘の美代子さんと孫の弘恵さん切り盛りしており、メニューは〈特製ますや丼〉をはじめ、各種ラーメンや定食、豚丼などどれも人気。昼時には連日にぎわいを見せている。中でも〈あんかけ焼きそば〉と、〈名前が珍しい焼きラーメン〉(※ソース焼きそばのこと)は店自慢の一品であり、ぜひ一度味わってほしいメニュー。味の濃いめや薄めなど、好みに応じた調整も受け付けてもらえる。
<食事処 ますや>
帯広市東1条南11丁目20
Tel:0155・23・8746
営:11時30分~14時
17時30分~19時30分
休:不定
※フリーマガジン「Chai」2020年10月号より。
写真/長尾悦郎
※写真の無断転用は禁じます。
まちの食堂
おふくろの味を求めて、変わらぬ笑顔で迎えてくれる店主に会いに―。食堂に行くと、何気ない幸せがあふれていて、なぜかホッとする。今回は、老舗から庁舎内の食堂まで、まちの食堂を一挙ご紹介。食欲の秋は、食堂巡りでお腹も心も満たされて。