まちの食堂(10)「まんぷくになれる、おすすめ食堂(6)~ばぁばのお昼ごはん 芽室店」
愛情たっぷり、家庭料理で満腹に
大ぶりの空揚げに、2膳分はあるご飯。汁物に至る隅々まで盛りがいい〈鶏ももからあげ定食〉は、一番人気だ。自家製の麹の中で一晩寝かせた国産鶏もも肉は、ニンニクやショウガなどが入った自慢のたれでさらに漬け込み、あふれ出る肉汁にご飯が進む。
大ぶりの空揚げに、2膳分はあるご飯。汁物に至る隅々まで盛りがいい〈鶏ももからあげ定食〉は、一番人気だ。自家製の麹の中で一晩寝かせた国産鶏もも肉は、ニンニクやショウガなどが入った自慢のたれでさらに漬け込み、あふれ出る肉汁にご飯が進む。
町民や高齢者、障がい者の交流拠点として5年に開店。手作り惣菜店「クック・チャム」の姉妹店で、NPO法人「プロジェクトめむろ」が運営する。〈ふわふわチキン南蛮定食〉770円や〈あつあつ玉子焼定食〉870円など定番7種と、日替わりの定食はどれも売り切れ必至。「たくさん食べて元気に!」と店長の中川桃華さん。おかわり自由のご飯もありがたい。
<ばぁばのお昼ごはん 芽室店>
芽室町東芽室3条北1丁目1-7(国道38号沿い)
Tel:0155・67・1417
営:11時~14時30分(LO30分前)
休:日曜
※フリーマガジン「Chai」2020年10月号より。
写真/辰巳勲
※写真の無断転用は禁じます。
まちの食堂
おふくろの味を求めて、変わらぬ笑顔で迎えてくれる店主に会いに―。食堂に行くと、何気ない幸せがあふれていて、なぜかホッとする。今回は、老舗から庁舎内の食堂まで、まちの食堂を一挙ご紹介。食欲の秋は、食堂巡りでお腹も心も満たされて。