まちの食堂(6)「まんぷくになれる、おすすめ食堂(2)~おはし」
おいしさはあたり前の積み重ねから
おはしのメニューは、どれも体が喜ぶ優しい味わい。それもそのはず、使用する食材は十勝産や道産を中心に厳選し、塩や砂糖といった基本的な調料味のみを使用。しかも調味料は料理ごとに使い分けている。「小さなお子さんたちも、うちの料理を喜んで食べてくれます」と、店主の成田秀臣さんはうれしそうに話す。
おはしのメニューは、どれも体が喜ぶ優しい味わい。それもそのはず、使用する食材は十勝産や道産を中心に厳選し、塩や砂糖といった基本的な調料味のみを使用。しかも調味料は料理ごとに使い分けている。「小さなお子さんたちも、うちの料理を喜んで食べてくれます」と、店主の成田秀臣さんはうれしそうに話す。
人気のザンギ定食には、道産のモモ肉を使用。特製の漬けだれに2種の果物を加えることで深い甘味が加わり、軟らかい食感に仕上がるという。
道内では珍しい本格的な伊勢うどんを食べられるのも、同店のひそかな魅力。たま醤油(しょうゆ)で味わう軟らかなうどんは、誰かに教えたくなる新食感だ。
<おはし>
帯広市西19条南3丁目15-6
Tel:0155・67・6168
営:11時30分~20時
休:月曜
※フリーマガジン「Chai」2020年10月号より。
写真/スタジオイッセイ・高橋一生
※写真の無断転用は禁じます。
まちの食堂
おふくろの味を求めて、変わらぬ笑顔で迎えてくれる店主に会いに―。食堂に行くと、何気ない幸せがあふれていて、なぜかホッとする。今回は、老舗から庁舎内の食堂まで、まちの食堂を一挙ご紹介。食欲の秋は、食堂巡りでお腹も心も満たされて。