湯ったり、のんびり(4)「思い立ったら立ち寄れる湯~丸美ヶ丘温泉ホテル」
会社帰りにもふらり すぐそこに広がる非日常
慌ただしい毎日の中でひと息つきたくなったら、思い出してほしいのがこの温泉。帯広市内から車で約10分でありながら、緑あふれる敷地へ足を踏み入れた瞬間から日常が遠ざかる。
慌ただしい毎日の中でひと息つきたくなったら、思い出してほしいのがこの温泉。帯広市内から車で約10分でありながら、緑あふれる敷地へ足を踏み入れた瞬間から日常が遠ざかる。
1974(昭和49)年に施設が完成して以来、加水などを一切行わなかけい源泉流しの湯が自慢。こはく色のモール温泉が体の芯まで温めてくれる。窓の外に広がる四々折々の景色も魅力の一つ。春や夏に見られるまばゆい緑、秋の紅葉、冬に現れる真っ白な雪景色と、訪れるたびに違う表情が楽しめる。「どの季節もどの時間にも、それぞれの良さがあります」と、胸を張をってPRするのは2代目の後藤陽世(はるよ)さんだ。
心ゆくまで湯船につかり、風呂上がりは休憩場でのんびりと。体の隅々まで元気をチャージしたい。
音更町宝来本通6丁目2
Tel:0155・31・6161
日帰り入浴/10時~23時(最終受付22時)
料金/大人450円、小学生100円、幼児50円
(回数券11枚つづり4,200円)
休:なし
素泊り(1室2名~)/3,800円~(IN15時30分、OUT10時)
※フリーマガジン「Chai」2019年11月号より。
※撮影/辻博希。写真の無断転用は禁じます。
湯ったり、のんびり
肌寒さを感じたら、迷わず温泉へ。泊まってじっくり楽しむ温泉宿、星空をイメージしたロマンチックな露天風呂。十勝には、魅力的な温泉が点在しています。湯ったり、のんびり。名湯・秘湯を目指して、秋のドライブの始まりです。