2024年4月号

特集/ときめきのプリン&愛しのシュークリーム

冬のハンドメード(5)「おうちパーティーを華やかに バルーンアート」

ゴム風船をねじって結んで好みの形に仕上げる「バルーンアート」は、自宅でのパーティーの飾りつけにもぴったり。今回はクリスマスシーズンも使える「雪だるま」の作り方をご紹介。

【材料】
・ツイストバルーン(長く膨らむゴム風船)1個
・ラウンドバルーン(丸く膨らむゴム風船)2個
・油性ペン・シール(丸形)

★道具
・空気ポンプ・ハサミ
※すべてホームセンターなどで手に入る


(1)雪だるまの頭と体部分を作る。空気ポンプを使ってラウンドバルーン1個を膨らませ、風船の口を縛る。もうひとつのバルーンは少し小さめに仕上げ、2つの口を結ぶ


(2)マフラー部分を作る。手でツイストバルーンを1度伸ばしてゴムをなじませ、空気ポンプで膨らませて口を縛る。風船の先は10㎝程度、空気を入れずに余裕を持たせる

<Point>  風船をひねる工程で、空気がパンパンに入ってゴムが固くなっているときは余裕部分に空気を送って調整を


(3)(2)の縛り口から13~15㎝の部分を親指と人さし指でつまみ、少しほぐしてからひねる


(4)(3)をマフラーのように雪だるまの首に回し、ひねった部分が交差するように重ねて持つ。マフラーの一辺が長くなっているイメージ


(5)重ねたまま、交差した箇所でひねる


(6)風船の長い辺(先端側)を手に取り、(5)のひねり箇所の上に直径5㎝ほどの小さな丸ができるように曲げる


(7)丸い部分を2回ひねる。マフラーの長い辺も13~15㎝になるように調整する。長ければ風船の先(工程(2))に慎重にハサミを入れ、空気を抜いて縛る。油性ペンで好きな表情を描き、ボタンに見立てたシールを貼って完成


<教えてくれた人>
ミリィーさん
十勝管内・道内のイベントや展示会で活躍する帯広市在住のバルーンアーティスト。2014年にはバルーンアートの全国大会「ツイスターズ」のモデリングコンテストで準優勝した。作品制作の依頼はTel:050・7540・8402へ

ミリィーさんの手から次々と生まれる作品は、まるで魔法のよう。ツリーやサンタクロースなどと合わせてにぎやか♪


※フリーマガジン「Chai」2019年12月号より。
※撮影/辻博希。写真の無断転用は禁じます。