2024年4月号

特集/ときめきのプリン&愛しのシュークリーム

冬のハンドメード(4)「部屋を一瞬にしてセンスアップ! クリスマスのスワッグ」

スワッグはドイツ語で「壁飾り」の意味。好きな植物を束ねてさまざまにアレンジでき、リースよりも手軽なことから人気を集めています。室内はもちろん、玄関などに飾っても。

【材料】
・葉、ドライフラワー…今回用意したのはコニファー、ヒノキ、ユーカリ、バンクシャーなど
・クリスマスの飾り…松ぼっくり、ベルなど(ツリーの飾りでも可)
・ラフィア(葉を加工したひも状の素材。リボン、麻ひもなどでも可)
・麻ひも(輪ゴムでも可)

★道具
・園芸用はさみ(一般的なはさみでも可)


(1)最初に支柱となる枝葉を1本選ぶ。支柱より短いものを重ねていくと、想定したサイズに仕上がる。それぞれの葉が隠れないようにバランスを取りながら、枝葉を重ねていく


(2)中央にアクセントになる、大きめのドライフラワーを置く。ここで一度根元を麻ひもで結び、仮止めする


(3)クリスマスの飾りなどを加える。さらに枝葉を追加して、ひもやワイヤーなどを隠す

<Point> 小物やドライフラワーにワイヤーを付けて、活用するのも◎


(4)根元の部分をラフィアで結び、しっかりと固定する

<Point> 輪ゴムでしばってから、ラフィアを結ぶと失敗しにくい


<Advice>
ラフィアをリボンにしたり小物を変えるだけで、さまざまな表情を楽しめる。

<教えてくれた店>
花屋「Cucumis(ククミス)」。代表の増田和宏さんは、主にブライダルやイベントなどでフラワーアレンジやディスプレーを手掛ける。帯広市のスタジオ「COCO」とのコラボレーションで、ウエディングのプロデュースも行う。

Cucumis(ククミス)
帯広市西12条南1丁目30-1 サンローゼ1F
Tel:0155・66・9386 
営:10時~19時 
休:火曜


※フリーマガジン「Chai」2019年12月号より。
※撮影/辻博希。写真の無断転用は禁じます。