いいものfromトカチ(9)「ガラス工房 フンベの『モールシリーズ 小鉢』」
外出を控える中、家で食事をする機会が増えています。そんな時だからこそ、器にこだわってみませんか。今回紹介するのは、夏が待ち遠しくなる涼しげな小鉢です。
フンベの勝野好則さんが手掛けるのは、北海道や十勝の風土にちなんだガラスの器。種に息を吹き込みながら成形する「宙吹き」という手法で作られています。新作「モールシリーズ」は、オリジナルのモールド(金属の型)を用いることで生まれる、繊細なヒダと淡い色のグラデーションが特徴です。
勝野さんが作る器には、触感や重さといった細かな箇所にまで、使う人への心遣いがあふれています。おひたしを盛りつけたり、冷たいデザートを入れてみたり。食卓に登場する機会が、何かと多くなりそうです。
<勝野好則さん>
音更町出身。帯広市や札幌市のガラス工場で腕を磨いた後、1993年に故郷でガラス工房フンベを開く。かちまいアカデミーでは「工房で作る硝子工芸」の講師を務める。6月18~23日に藤丸百貨店で個展を開催する予定。
フンベの勝野好則さんが手掛けるのは、北海道や十勝の風土にちなんだガラスの器。種に息を吹き込みながら成形する「宙吹き」という手法で作られています。新作「モールシリーズ」は、オリジナルのモールド(金属の型)を用いることで生まれる、繊細なヒダと淡い色のグラデーションが特徴です。
勝野さんが作る器には、触感や重さといった細かな箇所にまで、使う人への心遣いがあふれています。おひたしを盛りつけたり、冷たいデザートを入れてみたり。食卓に登場する機会が、何かと多くなりそうです。
<勝野好則さん>
音更町出身。帯広市や札幌市のガラス工場で腕を磨いた後、1993年に故郷でガラス工房フンベを開く。かちまいアカデミーでは「工房で作る硝子工芸」の講師を務める。6月18~23日に藤丸百貨店で個展を開催する予定。
<ガラス工房 フンベ>
〈モールシリーズ〉は三余庵で展示販売中。北海道ホテル、道の駅おとふけなどでそのほかの器を販売。商品の問い合わせはHP(http://www10.plala.or.jp/humpe)や電話(0155・45・2042)へ。
◆いいものfromトカチ
Made in 十勝の良質な雑貨を紹介するChaiの連載です。
※フリーマガジン「Chai」2020年6月号より。
※写真/辰巳勲。写真の無断転用は禁じます。
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