読むたのしみ(3)「十勝で見つけた、新しい本屋のカタチ(3)~鈴木書店」
本と人の縁を結ぶ
本に触れ、好奇心の赴くままにアンテナを伸ばす。そのワクワク感をギュッと凝縮し、十勝管内のさまざまなイベントに出店しているのが鈴木書店。100冊以上ある在庫の中から、会場の雰囲気に合った本を厳選しているのが、店長の鈴木司さんだ。
本に触れ、好奇心の赴くままにアンテナを伸ばす。そのワクワク感をギュッと凝縮し、十勝管内のさまざまなイベントに出店しているのが鈴木書店。100冊以上ある在庫の中から、会場の雰囲気に合った本を厳選しているのが、店長の鈴木司さんだ。
帯広市内で医療関係の仕事に携わる傍ら、「おびひろ自主上映の会」の代表としても活躍する鈴木さん。「本屋が無い地域にも本を届けたい。インターネットは目的の本がすぐ見つかって便利だけれど、思いがけない本との出合いは店頭ならでは」と話す。蔵書のすべてに目が届く小さな本屋で、一期一会の出合いを楽しもう。
<鈴木書店>
出店情報はブログやTwitter、Facebookで確認を。10月31日はトマルカフェ(鹿追町)に出店予定
※フリーマガジン「Chai」2020年11月号より。
※撮影/辻 博希
※写真の無断転用は禁じます。
読むたのしみ
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