てくてく名店さんぽ(50)「ディスカウントショップ おおぬま」
古物に紛れ、気分は探検家
店舗の傍らで存在感を放つ、踏切風の看板と機関車の旧車掌室。帯広美術館にほど近い場所で40年もの間営業を続ける古物商・おおぬまは、その外観のインパクトでもおなじみの店。中へ足を踏み入れるとさらに多くの驚きと発見がある。
奥行きのある店内に家具、家電、衣類、食器などあらゆる物がぎっしりと。昭和から令和のものまで年代もバラバラだ。商品に触れないよう体を縮めて移動することになるが、そんな不自由さは何のその。むしろ宝探しのようでワクワクする。
「引き取れないもの?ほとんどありません」と笑顔で話すのは、店主の千葉秋男さん。持ち込みはもちろん出張買取りも行っており、もはや在庫の数は数えきれないほど。しかも入荷した品をただ並べるだけではないのが〝おおぬま流〞。工具などは可能な限り修理し、購入した人が快適に利用できるように心を配る。さらに毎日2時間かけて商品のホコリをはらいつつ、状態のチェックを怠らない。
思いがけない不用品が売れることもあるそうで、まさに好みは人それぞれ。お宝を求めて、いざ〝古物の森〞へ!
店舗の傍らで存在感を放つ、踏切風の看板と機関車の旧車掌室。帯広美術館にほど近い場所で40年もの間営業を続ける古物商・おおぬまは、その外観のインパクトでもおなじみの店。中へ足を踏み入れるとさらに多くの驚きと発見がある。
奥行きのある店内に家具、家電、衣類、食器などあらゆる物がぎっしりと。昭和から令和のものまで年代もバラバラだ。商品に触れないよう体を縮めて移動することになるが、そんな不自由さは何のその。むしろ宝探しのようでワクワクする。
「引き取れないもの?ほとんどありません」と笑顔で話すのは、店主の千葉秋男さん。持ち込みはもちろん出張買取りも行っており、もはや在庫の数は数えきれないほど。しかも入荷した品をただ並べるだけではないのが〝おおぬま流〞。工具などは可能な限り修理し、購入した人が快適に利用できるように心を配る。さらに毎日2時間かけて商品のホコリをはらいつつ、状態のチェックを怠らない。
思いがけない不用品が売れることもあるそうで、まさに好みは人それぞれ。お宝を求めて、いざ〝古物の森〞へ!
<ディスカウントショップ おおぬま>
帯広市緑ケ丘2条通6-22
Tel:0155・24・4233
営:9時30分~19時
休:なし
◆てくてく名店さんぽ
帯広や十勝の町の名店を紹介する、Chaiの連載です。
※フリーマガジン「Chai」2023年11月号より。
※撮影/鎌田廉平。写真の無断転用は禁じます。