十勝毎日新聞電子版
Chaiでじ

2025年1月号

特集/今食べたい 冬の鍋

走るって楽しい!(7)「十勝のランナー10人に聞く私が走り続ける理由(2)」


体感したリアルな予報を届けるNHK帯広放送局気象予報士
中屋裕貴さん
「ランナー予報士」として勝毎でも執筆中!

 大学3年生のときフルマラソンに初挑戦し、ゴールした時の達成感は唯一無二のスポーツと感じました。十勝に来てからはおいしいものを食べて、それを消費することをモチベーションにし、目標である道内のマラソン大会全てに出場することを目指して日々走っています。




上士幌町の農業を支えるJA職員
西範彦さん

 コロナ禍をきっかけに走るようになり、いつの間にか習慣に。気が付くと毎日15㎞以上走っています。また、あえて30度以上の昼間を選んだり、一日2回走ることも。走り切ったときの達成感や、季節や時間帯によって移り変わる景色も楽しんでいます。ただ、なぜ毎日こんなに走っているのかは自分でもよくわかりません…(笑)。




全国1位に輝いた居酒屋さぶオーナー
片石祐一さん

 健康診断でメタボと診断されて、ダイエットのために走り始めました。マラソン大会に出場すると声をかけてもらえたり、マラソン仲間に会えるのも楽しみです。昨年、フルマラソン80歳の部で全国1位になったときはうれしかったなぁ。まだまだ現役ランナーとして85歳までは走り続けるぞー!




ランニング愛好者団体帯広楽走会会長
高西秋雄さん

 子どもの時から体を動かすことが好きで、自衛隊をリタイア後、健康維持のためランニングを始めました。競うことよりも仲間と楽しく安全に走ることがモットーです。興味のある方は楽走会で一緒に走りましょう!




お酒とランを愛するウルトラランナー管理栄養士
岡田有未さん

 「おいしいお酒を飲むために走る」。ランニングが日課になってからいくら食べて飲んでも太らなくなりました。寄り道をしたり、行きは走って、帰りはバスに乗って帰るなど自分なりの楽しみ方を持っていると長く続きやすいと思います。

※フリーマガジン「Chai」2024年9月号より。
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