解説 物価高対策乏しく コロナ後へ種まきも 市新年度予算案
米沢則寿市長にとって4期目最初の通年予算は、子ども医療費助成の拡大という目玉事業のほか、総合計画に基づき各分野に予算を配分した。帯広少年院跡地の土地利用調査など、市長選で掲げた公約を具現化する事業も盛り込み、コロナ後の未来づくりに向けた種まきも着実に推進。一方、物価高騰対策は乏しく、市民生活や経..
米沢則寿市長にとって4期目最初の通年予算は、子ども医療費助成の拡大という目玉事業のほか、総合計画に基づき各分野に予算を配分した。帯広少年院跡地の土地利用調査など、市長選で掲げた公約を具現化する事業も盛り込み、コロナ後の未来づくりに向けた種まきも着実に推進。一方、物価高騰対策は乏しく、市民生活や経..
米沢則寿帯広市長は17日午前、2023年度予算案について記者会見し、「物価高騰などの影響による厳しい財政状況の中、堅調な市税や基金の活用などに意を用いながら、各分野でバランスよく配分できた予算になった」と総括した。 子育て支援に対しては、こども家庭庁が4月に創設される動きなども踏まえつつ対応..