十勝毎日新聞電子版
Chaiでじ

2024年12月号

特集/新店でめぐる2024年

新店でめぐる2024年(6)「早くも人気のスイーツショップ~Akala、Patisserie7-sept-、佳き日、Soft&crepe TINY、24sweets shop帯広店」

〈ブルッキー〉240円、〈ザクふわスコーンバターミルクキャラメル〉270円、〈白いベイクドチーズケーキ〉310円。ドリンクは〈ベリーミルク〉400円

高レベルの店がそろいました! 早くも人気のスイーツショップ
中札内 Akala(アカラ)
2.3 OPEN

 店主の本保(ほんぽ)美奈さんが、家族のために作っていた焼き菓子が評判を呼び、今年自宅の一角に小さな店を開店。地元・中札内の新鮮な卵を使用した、香ばしいスコーンやクッキー、シフォンケーキなどが開店時間にはぎっしり20種類以上並び、目移りしてしまう。

国道236号沿いにある白い一軒家。緑の扉が店の入り口

「接客が楽しくて!」と朗らかな本保さんが迎えてくれる


中札内村大通北2丁目34
営:10時~18時
休:不定(Instagramに開店日、営業時間変更を掲載)
Instagram:akala___o



奥から時計回りで〈モンブラン〉580円、〈音更きなこと和三盆のホロホロクッキー〉550円、〈和三盆のショートケーキ〉620円


音更 Patisserie7-sept-(パティスリー セット)
6.20 OPEN

 大阪や東京でパティシエとして、長年腕を磨いてきた店主の田中和樹さんが、この夏地元・十勝で独立。「工夫した味をお客さんが感じ、喜んでくれるのがうれしい」と、定休日も仕込みに当て、フランス菓子をベースとした繊細な菓子の数々を生み出し、ファンを増やしている。

グレーを基調としたシックな店内

中札内出身の店主、田中さん。あめ細工も得意で「いつかあめのバラの花も販売できたら」

季節の美しいケーキが並ぶ


音更町新通20丁目1-29
Tel:0155・67・4532
営:11時~17時(売り切れ次第閉店)
休:月・火・水曜
Instagram:patisserie7_sept_



手前から〈かぼちゃプリン〉350円、シフォンケーキは〈クランベリー〉250円、〈玄米茶と栗〉250円、〈コショウ〉200円


池田 佳き日(よきひ)
4.1 OPEN

 アレルギーに悩む人が安心して食べられるよう、添加物を使用せず国産米粉100%で作るシフォンケーキを販売。池田町産のブランデーや食材などを組み合わせ、5〜8種類ほどの商品が店頭に並ぶ。中でも甘辛い〈コショウ〉はワインにも合うと好評。季節のプリンも一緒にどうぞ。

上士幌・帯広・音更に店を構えるパン屋「トカトカ」すべての店舗で購入可能

左から代表の森田大さん、製造担当のあまのともみさん


池田町利別本町61-3
Tel:050・1808・2355
営:10時~17時
休:火・金・土曜



右から〈いちご大福〉880円(イチゴの入荷が終わり次第終了)、〈チョコバナナ〉680円。ドリンクセットは100円引き


帯広 Soft&crape TINY(ソフトアンドクレープ タイニィ)
7.25 OPEN

 おしゃれな外観が目を引く、テイクアウト専門のスイーツ店。看板メニューの〈十勝牛乳ソフト〉420円に加え、道産素材を使ったクレープの販売も始め、さらなる話題を集めている。あんとアイスを求肥で包み、トッピングした〈いちご大福〉など、オリジナルの味も豊富。

店内ではソフトクリーム、クレープのほか、ボリューム満点のサンデーも販売

隠れ家のようなたたずまい。看板を見落とさないように注意


帯広市東5条南11丁目20-2
営:11時~16時
休:火・水・木曜
Instagram:ti.ny7
※不定休あり。詳しくはインスタグラムで確認を




首都圏で人気のトレンドスイーツが帯広でも食べられる!
帯広 24Sweets shop 帯広店(トゥエンティフォースイーツショップ)
9.14 OPEN

 全国120店舗以上展開する24時間無人販売のスイーツショップが帯広に初出店。全国各地から取り寄せる100〜120種類のトレンドスイーツを1個から購入できる。入荷予定やその日の在庫状況はインスタグラムからチェック!


帯広市西21条南3丁目26-4 
24時間営業
休:なし
Instagram:24sweetsshop_obihiro

※フリーマガジン「Chai」2024年12月号より。
※撮影/辻博希、清田千裕。写真の無断転用は禁じます。